カメラ入門当初に購入の28-300mm AF Zoomレンズ、カタログにつられて購入したのですが、何を撮ってもボケ状態、最近は撮るたびに イライラがつのるばかり・・・。
前玉と後玉はすぐ外れるんだけど、問題は Focusに寄与しているらしい 中玉・・・。Focus系は使えないようなので 外すんですが、レンズの構成部品全部を バラさないと、ここまで到達出来ない・・・。
絞りと一体の この中玉、 どうしても外れず、リューターとダイヤモンド刃でこのとおり 無理矢理 絞りだけにしました。 絞り羽根、まちがってクシャミなどすると 花びらの様に ヒラヒラと舞い散ります。
絞りをここまで バラすと、かなり 冷や汗もの・・・。 無い頭をフル回転しても 元に戻すのは カミワザ状態になります。 このレンズを外すためには やるしかないんです。 絞りだけは使いたいから なんとか 戻したけど・・・。
それでも、一応 レンズは全てはずしたんだけど この玉無しレンズ 組立てられるかな?・・・。最近 ボケが始まってるらしくて、1時間前のことを忘れてしまう?から 大変です。
これはマウントの付近にあるカメラとのインターフェースやレンズのコントロールをしている基板。
これだけでも Focusエイドとしてなら使えるんですけど・・・。a のマークが付いてるのが EOS用のCPU。 どんな信号で、カメラとやり取りするんだか?ちょっと 調べてみようと思うのですが、無理かな?・・・。
テクトロのDSO(Digital storage oscilloscope) だけでは無理だろうから、簡易的な手作り ロジックアナライザが 必要になりそう・・。
不満のあった レンズだから 始めたんだけど、複雑・・・。
まさか こんなところに カラクリ人形の技術が 生きていた( 虫の息?)とは!!!・・・。
ちょっと お粗末なのは、AFモータの駆動に ゴム状のベルト・・・。 すぐ交換できる場所だから良いかもしれないが、昔のカセットプレーヤのような材質のベルトだと、多分 数年で切れて、交換が必要になる。
最近よく話題になる パワードスーツ(漫画?アニメ? ではモビルスーツ)、お台場のガンダムは動かないようですが、実際に使われ始めてるのは、USM(Ultra sonic motor)を使ってだんだん 良くなってきてるらしい・・・。
ボケ(写真の・・)を残して 絞るアイデア。
変なことが ひらめき?ました。普通 絞りを絞ると 被写界深度が深くなってボケなくなるといわれていますが、これは 穴が1個の絞りだからなのでした。
穴の大きさを変えずに 透過光量を制御できたり、複数の穴で絞れば、被写界深度は 変わらないですネ・・・。
逆に、大口径のレンズを絞って、被写界深度を深くするってのは??、小口径のレンズと どこが違うんだろ?値段かな?。 多分 被写界深度を 可変にしたいからなのだと思いますが、マア 遊びの世界は、なんでもあり ですネ・・・。
爺が 絞りに すこし こだわるのは 被写界深度の改善のためではなく レンズ内の迷光防止用・・・。( 絞りを絞ると 逆光時の ゴーストやフレアが減りますネ。)
DSC-W300の絞り。
これは チョット変わってて、電子的なNDのような1段階の絞り1個と、小さい固定穴の絞り1個が あるんだそうです。これが説明書に書いてないから あの不可解な Mモードの絞り設定になるんです。