ホームセンターで見つけた、スラストベアリングもどきの部品 2軸分を使って、ジンバル風雲台を作りました。
後日、重心位置の調整のため アリガタ・アリミゾ式で 取付けするようにしました。
基板と電池BOXは、RCサーボを使った無線レリーズ用。 その他のレリーズに関しても このブログのどこかに いくつかエントリーがあります。
ロックが要らなくなって、すこし 楽になりました。 上方向ティルトが 不足だったので、重心を少し上げてみました。 カワセミなら これで 多分 大丈夫・・・。
製作費用は、回転部品2個で ¥2,560 のみ。他は 例によって物置にあったゴミ。黒塗装のアルミ板は 6mm厚のもので 意味無く 余計な穴が開いているのは ゴミだからです。
もう 一サイズ小さいスラストベアリング風部品が 販売されてたんだけど、若干ガタがあるようだったので、これ(10cm角)にしたんだけど、チョット大きすぎの感じもします。耐加重は天地方向で 10kgだそうです。ティルト側の耐荷重は わかりませんが、かなり余裕ありです。
アりガタ・アリミゾの方は ストッパーを工夫して、間違ってレンズが 滑っても落下しないようにしました。
この構成だから びっくりするような解像度は期待できませんが、雨の日の2階の窓から この程度の写真が撮れます。
コリメート法 (EF70-200 F4L IS+1.4Xテレプラス,NLV25mm,DSC-W300)
ここまできて、初めてわかったのですが、ジンバル雲台の つぼ は、回転時の テンション だったのです。 回転をスムーズに軽く動くようにするだけでは ダメ で、動き初めや微動は ほぼ無抵抗になるぐらい軽くして、パーン時は適度なテンションをかけなければいけないのです。 ロックするほど硬くなる必要は ありません。
油圧クラッチのような動きをする部品を、取り付けてみました。結構な良い雰囲気になりましたが、物置のゴミから探すのは 限界・・・。 ギヤードモーターで 駆動したらどうだろう?。( たしか 物置に1個あったはず・・・)
モーターによる駆動は、一見 馬鹿げた方法のようですが、風などの外乱によるレンズの動きを無くすには良いかもしれません。
後日、Zitzo G-2180を工夫して チョット変わった ジンバル風雲台を 考えて作ってみました。