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少し疲れた田舎爺の日常をつづる

リアゲートのダンパー

2008-02-28 | うんちく・小ネタ

 

購入後11年目、走行距離 140,000Km を越えた、CF-6。

先週の寒い朝、リアゲートが、上部で 停止しなくなった。勝手に下がってきてしまうのである。
良く見ると、ダンパーの伸縮部分が、OILで汚れている。’へたり’であり これは寿命。

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同時に、二本が こんな具合になるわけはないから、一本目のときは、気が付かなかったのだと思う。そういえば 最近 リアゲートに頭をぶつける ことが 何回かあったが、これが原因だったのかな?( かなり、鈍感である。)

二本を、業者に注文したら、一日で 届けてくれたので、昨日の夜 30分かけて交換した。
ダンパー無しのリアゲートの重量は、かなり重い。たぶん20Kgぐらいは、あったと思う。
片手でなんか とても開けられない。

少してこずったが、一応 交換できた。

こんどは リアゲートを開けると ひとりでに 上がっていく・・・。
走行時の どこからともなく聞こえていた 雑音も なくなっていた。
こんなに、重要な部品だったのか・・、認識不足だった。

サスのダンパーは、交換後まだ 3年だから 心配ないし、ミッションやトルコンは、昨年交換したばかり。
次に ガタが来るのは どこかな?

 


プリント基板を作る Ⅲ

2008-02-27 | DIY・ものづくり

 

これも、前の記事の続き。次は 穴あけ や、切断をする。

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穴を開けるための、冶具。 この冶具を作るための道具があったりするが、ややこしくなるので、ここには書かない・・。
市販の ミニ ルーター (リューター?)を取り付けられるように作ったもの。使う ドリル(刃)が、2種類ある場合は、同じような 冶具を もう一台使う。刃先をいちいち換えるのは、耐えられなく苦痛なので・・・。( カメラのレンズを交換するのも同じく 苦痛であるから 2台用意した。 )

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切断は、これで・・・。本当は、ダイヤモンド刃のついた、丸ノコが良いのだが、無いので・・・。

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これで、できた。     後は 部品を実装すればよい。

何の基板を作ってるかって? これは チョット頼まれたものなのだが、PICマイコンのプログラムを変えると、少しの部品を変更することで、いろんなものが 作れてしまう。
たとえば、
・ 赤外線リモコンの受信機
・ ラーメンタイマー
・ カメラの自動シャッター などなど
みんな 要らないもの なんだけど、考え始めれば きりが無い・・

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一応 今回の試作のための部品を 載せた。’よるとしなみ’で、最近の部品は 小さくてよく見えないが、マアこれも 例によって ’座頭市’の心境になれば 出来ないことでもない。

これから プログラムするのだが、この PICマイコン の場合は、プログラミングツールとの接続のために、3本の信号線と 2本の電源線を つなぐ。

 


プリント基板を作る Ⅱ

2008-02-27 | DIY・ものづくり

 

前の記事で作ったフィルムと、ポジ感光基板を重ねて 露光する。

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これに使う道具は、以下のようなもの・・

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バキュームクランプ (この中に、基板とフィルムを挟む)

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バキュームポンプ。(クランプを負圧にして、基板とフィルムを密着させる。)

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ケミカルランプ。( チョット紫外線を多く出す蛍光ランプのようなもの。ホームセンターで、売ってる。)

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露光が5分ほどで終わるから、次に この現像液で 現像する。

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現像が終わった、基板。(紫外線の当たったところは、黒い色がなくなっている。)

この、銅の地肌が露出している部分を 溶かしてしまえばよいのだ。

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この液体は、塩化第二鉄の溶液。(これで、銅箔を溶かす。)

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今日は、25分ほどで、溶けた。( 新しい溶液を使うと 早い。)

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黒い部分を、スチールウールで、こすり取ってしまえば 出来上がり。賞味期限切れの ポジ感光基板だったが、何も問題が無かった。保管には結構 気を使っていたのが よかったかな?

後は、適当にカットしたり、穴を開ければよい。その辺は次回・・・。 

 


プリント基板を作る Ⅰ

2008-02-26 | DIY・ものづくり

 

これから、何回かのブログ記事で、プリント基板 (簡易的な感光基板)を作る。

今日は、元となる フィルムの作成まで・・・ ( 最近は あまりやらない方法である。)

これは、表面実装 部品を使ったとても簡単な回路のパターンを、Windows の’ペイント’で描いたものである。

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20mm×25mmの小さな基板に、小さなマイコンを載せた。9枚を一度に作る。
パターンの文字が裏返しになっているが、印刷したインク側を、感光基板に 密着させるため、このようにする。フィルムの厚みを考えてのことである。

パターンを描く前に、当然 設計や部品の選択を済ませておく。設計は、過去の’しょぼい経験’から あらゆる知恵を搾り出して、いろいろな 考慮をしておかなければならないのだが・・・ マア 硬いことは考えず、適当に設計しておいても、二、三度修正するつもりなら、何とでもなる。これで生活する場合は、そうは行かないのであるが・・・。

これを、透明なフィルムに 印刷するのだが、染料系のインク より、顔料系のインクの方が、プロジェクター用紙などには、乗りが良い。

最近のプリンターは、良く出来ていて、写真などのプリントは、楽に出来るようなっているのだが、寸法精度が必要なこの手の使い勝手が悪い。それでも、プリントのプロパティーを いじくりまわせば、何とかなる。

相当時間がかかったが、最近導入した顔料インクのプリンターで、何とか パターンを作ることが出来た。

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いつまでも、ブログで遊んでいるわけには行かない。次は このフィルムを使って、感光基板に 露光をしなければいけない。

ポジ感光基板がどこかにあったはず・・。見つけたのはこれ・・・。

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ガラス コンポジット基板 1.0mm なのだが、よくみると 賞味期限?が、2年前に切れている。
マア良いだろう。やってみなけりゃ わからない・・・。

この基板は、製造日の1年後を、’有効期限’ としているようだから、この近くの部品屋さん(三島や沼津)で、買うと 大変・・、 ほとんどが 期限切れである。たいして売れない 材料なのである。日当たりの良い店頭に置いて、縦に飾って 売ってたりするのは、買ってはいけない。
お店の人は、プロフェッショナル だから、余計なことは 言わないが・・・ 他の部品の購入に行く機会が 自然と減っていく。( 自己防衛 という点からは、どこかの国の’冷凍ギョーザ’とおなじ?・・。)
秋葉原のパーツ店の通販を利用するが、せいぜい半年ぐらいの ’短い命’である。

 


無線リモコン

2008-02-24 | DIY・PICマイコン

 

今日は、日曜日 小学校5年と、3年の孫が、久しぶり 家に来た。上の方は男、下は女である。 どちらも 生意気であるが、爺の言うことは、良く聞く 良い子供たちである。

この兄弟二人は、とても仲が良く 家にきても 適当に 遊ぶ道具を見つけて 自分たちで 大騒ぎしてるから、こちらの 顔も自然とほころんでしまうのである。

今日は、どこにも出掛けず こんなものを 作った。

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左側は、無線リモコンの 送信機(基板裏のリチウム電池で動く)、右側は、受信機(12VのACアダプターで動く)である。
どちらの基板にも、足が8本の小さな PICマイコンが載っていて、プログラムしたソフトで、コントロールされている。

315MHz の微弱無線帯で、スイッチのON/OFF状態を 送受信して、受信機のリレーを 動かす。なんでもないものである。

何に使うのかは、とりあえず 知らないが、’ものぐさ’な人が使うものであることは、間違いない。