眼の誕生は半分まで読みました。生物史というよりも生物学に肉厚です。カンブリア紀の本は新書とかでも見かけますが、この本はカンブリア紀の解説というよりも著者の主張がかなり入っています。先カンブリア紀までは動物の種類を大きく分ける「門」が3つしかありませんでした。それが現在では34あります。これは3つから少しずつ増えたのではなく、5億4千万年まえのカンブリア紀に何らかのスイッチが入って一気に34になったのだそうです。それ以後門の数は増えていません。そのスイッチとはないかを探る本です。読みごたえがあります。
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