宇宙創生はビッグバンから始まったというのはちょっと宇宙好きならご存じなことですが、それをめぐる誤解の話。でもこの話はよほどこの手の話を好きな人でないとだから何?ということで終わってしまいそう。普通に生活していく上でなんにも必要のないことですから。
ただ一つ、へぇと思ったのは、宇宙というのはビッグバン創世以来膨張しているんですね。でビッグバンというのはどこか点みたいな所からドバーッとふくれあがって拡大しているのかというと、そうではなくて空間全体がドバーッと拡大しているというのです。というのはもし拡大を元にたどると一点に集約しそうではないですか。でもそうではないというのです。そしてそしてご存じアインシュタインの理論から光よりも速いものは無いというのもあるんですが、超光速とはSFの世界だけかというと実はその空間の拡大するスピードは超光速であり得るというのです。それは相対性理論と矛盾しないということです。遠くの銀河は高速で地球から遠ざかっていますが、それは銀河そのものが高速をで移動しているのではなくて、空間が膨張しているので動いて見えるのです。銀河そのものは静止しているのだそうです。ということは宇宙の果て、今は140億光年先の銀河が宇宙の果てということですが、その先に何があるかというと宇宙があるのですね。140億光年先の銀河からはそこから140億光年先の宇宙が見れて、ということは地球から280億光年先まで宇宙があるということになります。
ということで観測可能な宇宙というのは途中をはしょりますが結論として460億光年ということらしいです。なんかどうでもいい話のようですが、自分は好きです。
「ビッグバンをめぐる6つの誤解」日経サイエンス 6月号
ただ一つ、へぇと思ったのは、宇宙というのはビッグバン創世以来膨張しているんですね。でビッグバンというのはどこか点みたいな所からドバーッとふくれあがって拡大しているのかというと、そうではなくて空間全体がドバーッと拡大しているというのです。というのはもし拡大を元にたどると一点に集約しそうではないですか。でもそうではないというのです。そしてそしてご存じアインシュタインの理論から光よりも速いものは無いというのもあるんですが、超光速とはSFの世界だけかというと実はその空間の拡大するスピードは超光速であり得るというのです。それは相対性理論と矛盾しないということです。遠くの銀河は高速で地球から遠ざかっていますが、それは銀河そのものが高速をで移動しているのではなくて、空間が膨張しているので動いて見えるのです。銀河そのものは静止しているのだそうです。ということは宇宙の果て、今は140億光年先の銀河が宇宙の果てということですが、その先に何があるかというと宇宙があるのですね。140億光年先の銀河からはそこから140億光年先の宇宙が見れて、ということは地球から280億光年先まで宇宙があるということになります。
ということで観測可能な宇宙というのは途中をはしょりますが結論として460億光年ということらしいです。なんかどうでもいい話のようですが、自分は好きです。
「ビッグバンをめぐる6つの誤解」日経サイエンス 6月号