活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【5月31日】

2013-05-31 | 電子書籍

ミレニアム2火と戯れる女を読了、引き続き第三部ミレニアム3眠れる女と狂卓の騎士上巻に突入です。読ませてくれます。第三部は一応第三部となっていますが、第二部を読まないと訳がわからないので、第二部と第三部は続き物となっています。第二部で主人公天才ハッカー、サランデルの秘密が明らかになり、謎の男との対決で終わりましたが、第三部では国家権力との対決となります。正義感溢れる雑誌ミレニアムの周囲の人たちがサランデルをどう救おうとするのかが話の筋となります。

「ミレニアム2火と戯れる女 下巻」スティーグ・ラーソン ハヤカワ文庫

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【5月30日】

2013-05-30 | 文庫

ミレニアム2を快調に読んでいます。この2の下巻の解説は北上次郎氏。是非とも3部作6冊を一気に読んで下さいと書いてありますが、まさしく、いわれなくても一気に読みますよという気分です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【5月29日】

2013-05-29 | 文庫

ミレニアム2上巻を読み終えました。これで全体の半分を読んだところ。もともとこのシリーズを読み始めたきっかけは、新聞の書評欄で坂村健氏が絶賛していたからで、特にITの描写が優れているということでした。主人公が天才ハッカーなのでそういう描写が多いのですが、書かれている舞台は2000年代初頭ということで、PCは全部マックで、それもPowrBookが主役です。欧州はブロードバンドの普及が遅い方ですが、それでもADSLは引かれています。そういう意味では古さはあまり感じません。

「ミレニアム2上巻」スティーグ・ラーソン ハヤカワ文庫

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【5月28日】

2013-05-28 | 文庫

ミレニアム2上巻、上巻ですが、はやくもストーリーは佳境に入ってきました。作者にしてみると初めての小説のようですが、よくこんなストーリーがつながりますね-と思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【5月27日】

2013-05-27 | 文庫

ミレニアム2の上巻に突入であります。1の流れを当然ふみながら2なのですが、主人公は女性天才ハッカーになっています。1で、悪党から闇の30億クローネ(450億円!!)を自分の口座に移し替えたので何もしないで何回の孤島を買って暮らせばいいのに、やはりスウェーデンにいるものだから事件が起きるわけです。まぁそんな闇の金を手にしたら、派手にも使えず困るのではと思いますが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【5月26日】

2013-05-26 | 雑誌

ミレニアム2を読み始めました。本屋に行って雑誌を買ってきて、鉄道ピクトリアル6月号を読みました。今月の鉄道雑誌は3誌が貨物特集ということで、最近は鉄っちゃんの間では貨物鉄道ブームなのです。自分は前から貨物が好きだったのですけど。小さい時に親の田舎に帰った時、鉄橋を渡る何十両もの貨車を引っ張っていた蒸気機関車に見とれていたことがありました。今は4軸のボギー車なので貨物も電車のようにレールの継ぎ目ではガタンガタンという音がしますが、昔の貨車は2軸でしたからトントンという音でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【5月25日】

2013-05-25 | 文庫

ミレニアム1の下巻も読み追えました。肌寒い一日でフリースを羽織ってごろりとなった時に毛布まで掛けておりました。スウェーデンの財閥一家に隠された秘密を明かすために、正義感の強い主人公ジャーナリストと入れ墨をした15歳にしか見えない25歳の天才女ハッカーとがタッグを組みます。そして結末は?ということですが、話の展開の中ではスウェーデンの性事情とはこういう感じなのかということもよくわかります(昔、スウェーデンはフリーセックスの国だといわれていたことがありますね)。第2部、第3部とそれぞれ上下巻があるので、カラマーゾフよりもページ数は多いかも。

「ミレニアム1 下」スティーグ・ラーソン ハヤカワ文庫

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【5月24日】

2013-05-24 | 文庫

ミレニアムにはまっております。結局夕べは蒲団に入ってから上巻の残った部分を読み終えてしまい、今日は下巻に突入ですが、話の展開はミステリー度を増してわくわく度も増加しています。

「ミレニアム1 上」スティーグ・ラーソン ハヤカワ文庫

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【5月23日】

2013-05-23 | 文庫

一時本屋さんで大量に山積みになっていたのを見た覚えがあるのですがあまりに気に留めていなかったミレニアムですが三部作のうちの第一部の上巻を読んでいます。スウェーデンが舞台のミステリーのようなストーリーですが、格別探偵ものというような感じでもありません(今のところ)。作者は2004年に三部作を書き終えたところでなんと亡くなってしまいます(一日煙草を60本吸っていたそうで50歳での心筋梗塞です)。翌年、この第一部が出てスウェーデンでベストセラーになって300万部を越えたそうです(人口が500万人台ですから、村上春樹が日本で売れる以上のものがあります)。自分の作品がベストセラーになるのを見ずに亡くなってしまいました。今日は新幹線を使った出張で5時間以上も電車に乗っていたのでだいぶ読んだのですがあと少し残っています。というのも、途中でiPadでNEWSWEEKNEWTONなども読んだので読み終えなかった次第。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【5月22日】

2013-05-22 | 新書

古代日本の超技術ということで、たたら製鉄、巨大仏像(奈良の大仏)などはわかるのですが、極めつけは三内丸山遺跡に見られる、縄文時代の日本ですね。今から5500年前から1500年の間同じ場所で500軒というムラを維持し続けたという事実はとても重いものがあります。1500年ですよ。エジプト王朝に匹敵するではありませんか。黄河文明なんて目ではありませんね。そして直径1m、長さ17m、重さ8トンの栗の巨木を6本、正確に2°内側に傾けて4.2m等間隔に立てる技術(おまけに12進法だったらしい)があったのですから(何に使ったかは全くわかっていませんが)。ピラミッドと肩をはれますね。自分がかつて習った縄文時代は石器時代の延長で、手斧を持って野山を駆け巡る毛むくじゃらな人たちみたいなイメージでしたが、これは日本が誇るべき歴史でありませんか。さらに新潟産の翡翠(ヒスイ)とかがあって交易もあったらしい。その翡翠(非常に堅い)に金属もないのに穴を空ける技術もあったというのですから。
最近は四大文明という言い方そのものも怪しいという意見もあるそうです。新しい発掘が相次いで、色々なところに文明が花開いていたらしいということで、日本もその一角であったのだろうと思うと、ロマンが沸きますね。

「古代日本の超技術 改訂新版」志村史夫 ブルーバックス

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする