活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【12月31日】

2019-12-31 | その他

改元、気象災害もあった激動の19年が終わろうとしています。午前中から年越しそばを打って、午後はちょとうだうだして、予定では東京震災記を年内に読み終える予定でしたが、半分残してしまいました。年明けの初読みになりそうです。

 

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【12月30日】

2019-12-30 | その他

年末の買い出しなどをして出かけている時間が長く、活字を読む時間が取れない一日でした。年々お正月らしさが少なくなっているとはいえ、伊達巻、蒲鉾、黒豆、きんとん、ニシン巻き、昆布巻き、煮物などなど、そして、いつもより上等な酒などはどうしても買ってしまいます(我が家はカニは買わないのですが)。お財布からお札が逃げていくこと・・・。

 

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【12月29日】

2019-12-29 | その他

今日は大掃除につき活字は休養日でした。

 

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【12月28日】

2019-12-28 | 文庫

東京震災記の二日目。関東大震災のあった大正12年といえば、情報は新聞だけです(NHKラジオが開始するのは大正15年)。その新聞も今時のように津々浦々にまであるわけではなく、このような大被害が発生すれば情報は伝聞と自分の足で見たことが頼りとなります。花袋は現在の幡ヶ谷辺りに居を構えていて、隅田川の川向う、特に本所の情報が欲しくて震災4日目に歩いて出かけます。まだところどころぶすぶすと残り火もあり、避難民でごった返している街中を抜け、本郷台地から厩橋を渡ろうとしますが、ダメで両国橋を渡ります。綱渡りのような渡り方も強いられ、欄干には遺体がまだ引っ掛かったままだったりしてショックの連続でした。今の我々にはスマホが生きている限り、情報を得ることができますが、大災害で長期の停電でも起きれば、トランジスタラジオ位しか手が無くなりますね。

 

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【12月27日】

2019-12-27 | 文庫

多分今年最後の本になると読み始めたのは田山花袋の関東大震災の話、東京震災記です。はしがきに書いてあるように、事実の羅列は多くのものが出ているけど、体験記は無いので書いてみたということで書かれたもの。花袋は新宿辺りの当時としては郊外に住んでいて、地震そのものでは大揺れで家に多少の被害は出たものの、こんなものかと思ったくらいでしたが、伝え聞く被害の大きさに都心部に歩いて行ってみて、その凄さに呆然としたというのが最初のところです。

 

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【12月26日】

2019-12-26 | 文庫

昨日読みかけた本の窓1月号を読み終えて、殆ど連載小説でした。そして小林秀雄を読み終えました。この人の文章は多分一回で理解するのは難しくて、何回も読んで、噛んで味を出さないといけないと思うのですね。受験時代に現国で無理やり読んだ小林秀雄ですが、それから幾星霜、この歳になっていくらか書かれていることがわかるような気がするようになりました。が、まだまだですな。作家の水上勉が小林と交流があって、この文庫の解説に、小林の文章は判りずらいのだけれど、こちらから寄り添って読まないといけないとありました。人生については何回も読んだとか。そんなもんかもしれないと納得しました。

「人生について」小林秀雄 中公文庫

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【12月25日】

2019-12-25 | 雑誌

本の窓1月号を半分ほど。中村吉右衛門のエッセイの連載が始まり、思った通り面白いです。毎号付き合わされるクソのような菅原文子のエッセイと比べるとホッとします。酒井順子の京都エッセイも楽しめます。
小林秀雄も1篇読みました。

 

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【12月24日】

2019-12-24 | 文庫

小林秀雄のエッセイを2篇ほど。この方は文筆業一筋なのかと思っていましたが、若い頃は野球(あと水原と一緒にプレイした)や登山(深田久弥とスキーをした)りして、最後はゴルフに行きついたようです。書かれた文章とゴルフとがなんかイメージとして結びつきません。

 

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【12月23日】

2019-12-23 | 文庫

小林秀雄に再びとっついています。セザンヌの話が終わったところで、ここまでは評論だったのですが、後のはいわゆる随筆で著者にしては読みやすい文章となっています。昭和30年代に書かれたものが主です。著者は鎌倉八幡宮の裏手の高台に住んでいたので大島がとてもきれいに見えたと書いてあります。ただ坂道が辛くて(タクシーが入らない)、晩年は八幡宮のすぐそばの平地に引っ越したということです。

 

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【12月22日】

2019-12-22 | 雑誌

カレンダーを飾る人飾らない人がいると思いますが、自分は飾る人。家じゅうの要所要所にはカレンダーを下げています。特にトイレですな。カレンダーは月日を見るだけではなく、写真として価値のあるものを選んでいます。例年、12月号という月刊誌にはカレンダーが付録で付くことが多く、特に写真誌はいいものがつくので、20日の発売日では数誌を検討して、今年はCAPAのそれにしました。昔は写真誌はちょくちょく買っていたのですが、最近はほとんど買わなくなりました(本棚を埋めすぎるので)。CAPAはdマガジンで読めるので買わなくてもいいのですが、カレンダーは別ですね。買ったそのCAPA1月号をdマガジンではなく、久しぶりに紙誌で読みました。

 

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