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活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【12月31日】

2020-12-31 | 雑誌

今年最後の活字は鉄道ピクトリアル1月号です。1月号といっても11月発売号なので一か月古いものです。これを買ったのは急行特集だったからで、今は急行といえば私鉄に残るだけでそれも各駅停車に対して急行というだけの存在です。JRには定期急行は無くなり、快速が肩代わりしています。その昔は準急というのもありました。急行というのは国鉄の中で車両に決まりがあり、デッキがあるボックスシートという決まりです。特急は前方を向いたシートであることが条件で、かつては特急はお金持ちが乗るもので、急行は庶民やせめて学生が乗るものでした。ボックスシートというのが時代に合わなくなり、収益上も特急に統一されてしまったわけです。ごくたまーに、特急車両を使った夜行急行なんてのが臨時で出ることもあります。で、その急行ファンなのであります。165系という急行型の名車があり、これが大好きでした。165系は青春そのものであったともいえます。

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【12月30日】

2020-12-30 | 電子書籍

読み残していた山と渓谷1月号、それに週刊アスキーをdマガジンで読みました。週刊アスキーは(編集者が)今年買った優れもの特集で、中にはプジョーの中古の208があったりで面白かったです。この週刊アスキーは巻末に必ず20歳前後のグラドルのぴちぴち写真が載っているのですが、多くのアスキーの読者ってこういうのが好きなのかと考えにふけります。

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【12月29日】

2020-12-29 | その他

今日は大掃除で、窓という窓とさんを洗い磨きました。外への見通しが良くなりました。
gaccoというe-ラーニングサイトで日本史の勉強をしておりました。立命館大学の講義でなかなか面白かったです。江戸時代は明の影響を実に受けていたことがわかりました。高校の歴史教科書では書かれていないことです。おすすめのサイトです。

 

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【12月28日】

2020-12-28 | その他

近くに白鳥の渡来先があって、白鳥の郷というのですが、そこへ写真を撮りに出かけた帰りに松虫寺という奈良時代創建の古刹に立ち寄り、またそこの隣にある(グーグルマップでしかわからない)マツムシコーヒーというカフェでストロングコーヒーを飲んで帰ってきたのですが、店に置いてあったまちナビ印西という小冊子をいただいて帰ってきて読んでおりました。印西歴史愛好会というところの編集誌です。最近は郷土史が好きなもので、こういうのは気がつけば読むようにしているのです。

 

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【12月27日】

2020-12-27 | 電子書籍

カササギ殺人事件を読了。文庫上巻を読んでいると、名探偵の推理極まり、下巻では犯人が明かされるという流れですが、考えてみれば下巻冒頭でそうなってしまえば下巻は長すぎます。下巻は一転してカササギ殺人事件を書いた作中作者が現代で死んでしまう、そしてその編集者がカササギ殺人事件の結末を記した部分が紛失していることに気がつくという展開。この本編たるカササギ殺人事件も一級のミステリであり、それを包むような現代の編集者と作中作者をめぐるストーリーも一級ミステリというミステリ二本仕立てという構造になっているのが、実に新しいところです。

「カササギ殺人事件」アンソニー・ホロヴィッツ 創元推理文庫電子版

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【12月26日】

2020-12-26 | 電子書籍

今日から年末年始休みなのであります。11連休であります。dマガジンで山と渓谷1月号を読んでいました。百名山スペシャルで、百名山が全部載っていました。別冊にしてもいいようなボリュームです。明日はカササギ殺人事件を読み終えようと思っています。

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【12月25日】

2020-12-25 | 電子書籍

今日がクリスマス本番ですが、どうしてもイヴの方ではしゃいでしまいますね。本来、クリスマス当日のほうが静かに過ごすというものらしいですし。もっとも、キリストの誕生日というのは不明で、25日というのも冬至にひっかけているというのが真相らしいです。冬至を過ぎれば日一日と日差しが伸び、復活に相応しいという考え方です。
カササギ殺人事件はいよいよ最終コーナーです。

 

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【12月24日】

2020-12-24 | 電子書籍

カササギ殺人事件下巻では編集者が作家の死に疑問を持って、素人ながらに探偵まがいの取材を重ねます。英国文学界の作家がけっこう実名で出てくるのが面白いです。CK・ローリングとかカズオ・イシグロとかも出てきますし、アガサ・クリスティーの孫という人も出てきますが、本当の人でしょうか。この小説は翻訳の文体が軽くて読みやすいです。
夜はホームパーティでした。ケンチキのクリスマスバレル(この時季の定番ですな)を買ってきて、サラダにスープなど。スパークリングワインを飲んでプレゼントを渡して・・・。

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【12月23日】

2020-12-23 | 電子書籍

カササギ殺人事件上巻ではエラリー・クイーンのように全ては与えられた、犯人は誰でしょう的に終わりましたが、下巻では作中作者によるその犯人が書かれた原稿が現代の編集者の手元に届いていないというところから始まり、作中作者が自殺してしまうというところから始まりました。さらに、自殺ではなく他殺ではないかと第二のストーリーが始まるのであります。なかなか今までにない構成だと思います。

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【12月22日】

2020-12-22 | 電子書籍

カササギ殺人事件は文庫では上下2冊で、今日はその上巻を読み終えました。名探偵がひとしきり関係者の取材を終えて、ほぼ犯人の目星がつきました、あとは決定的な証拠を出して、一同を集めあなたが犯人という流れかな、というところですが、さすがにこの作品はそのままそういう展開にはなりませんでした。下巻では上巻の1955年から現代に変わり、カササギ殺人事件の発行元編集者が謎解きを始めたら、作者が亡くなってしまうという展開。一気に変わった展開となりました。

 

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