活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【12月31日】

2007-12-31 | 雑誌
 今年も終わりですなぁ。昨日では大掃除が終わらず今日に持ち越してしまいました。それでも何とか5時頃には終わって雑誌をパラパラしました。来年ノートパソコンをフォーマットして垢を消そうと思っているのでその記事が出ているアスキードットPC2月号を買ってきて読みました。あーそれと月刊ザテレビジョンです(娘が買ったのであります)。
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【12月30日】

2007-12-30 | その他
 一日大掃除で活字は朝刊のみでお休みです。
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【12月29日】

2007-12-29 | その他
 ネットではありますが、産経新聞の一週間分を読んで、大掃除を前に山になっていた古い雑誌をペラペラ見て必要なページを切り抜いてスキャナーで読み込んで電子ファイルにして保存し、取っておく雑誌と捨てる雑誌にわけ、取っておく雑誌を本置き場に持っていくと、そこには古い本があって思わず手にとって時間をつぶしてしまいました。明日はいよいよ大掃除であります。

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【12月28日】

2007-12-28 | 単行本
 太田文雄氏の国際情勢分析は一言で言えば中国の脅威ということだそうです。アメリカにすら恫喝をする解放軍の将軍は日本にとって大きな脅威ということです。仮に台湾を制圧して八重山諸島にまで進出したとき、自衛隊は領土を回復できるか、日米安保によって米軍が助けてくれるか、そういう事態を想定できるのにいまだ平和ボケしている人が世の中にいて、国際情勢を正しく認識できていない政治家がいると思うといささか不安に思えますね。
 ところで1950年代に岩波写真文庫というシリーズが100冊以上刊行されて、そういえば思い出すと学校の図書館にもあった記憶がするのですが、赤瀬川原平選による復刊があって、汽車を買って読みました。1951年発行の復刊ですが、当時国鉄の電化は8%しかされていなくて蒸気機関車全盛でした。今は省力化されていますが当時の鉄道システムは人によって維持されていたわけで、機関車を動かすためにはとても数多くの人たちが関わっていたのです。さらに東京から常磐線を仙台に行くのに機関車を4台交換したそうで、今に比べて費用がかかっていたのだなぁと思います。

「インテリジェンスと国際情勢分析」太田文雄 芙蓉書房出版
「汽車」岩波写真文庫
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【12月27日】

2007-12-27 | 単行本
 防衛庁情報本部長も務めた太田文雄氏の本は以前も「情報」と国家戦略というのを読みましたが、2作目となるインテリジェンスと国際情勢分析を読んでいます。日本にはインテリジェンス(諜報)に対してはいささかの組織がありますが(諸外国に比べて惨めなものですが)、カウンターインテリジェンス(防諜)というものが全くといっていいほどありません。昔からスパイ天国といわれ続けています。スパイ防止法は話題になるとマスコミや一部勢力が猛烈な反対運動をおこってきますね。戦前の暗いイメージがだぶるのでしょうが、過去の事実をいつまでも引きずって将来の日本を危うくするというのも、難しい判断だと思いますなぁ。
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【12月26日】

2007-12-26 | 単行本
 今ではソープランドとして性風俗化してますが、昔はトルコ風呂といいましたね。どうしてトルコ風呂といったかというと、蒸し風呂と(健全な)マッサージがセットとしてあって、そのマッサージがいつしか健全でなくなったところに問題があるのですが、植草甚一はまだ健全だったトルコ風呂時代にけっこう通いつめていました。ムシ風呂と言ってもいますが、サウナがまだなくて汗をかくことはムシ風呂しかなかったのですね。渋谷に力道山が経営していたリキ・トルコなんてのがあったなんてねぇ。銀座にも東京駅にも東京温泉というサロンがあってムシ風呂ファンが集っていたようです。

「植草甚一スクラップブック10 J・J氏の男子専科」植草甚一 晶文社
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【12月25日】

2007-12-25 | 単行本
 我が家のクリスマスは年々質素になって、部屋の飾り物もなくなってケーキなどはスーパーの店頭で売っているパン製造会社製のカットケーキを1割引で買ったのでした。子供も全然期待しない歳になりましたしね、ということは活字とは関係ないのですが、さてモノクルというのを知っているヒトはどれほどいますことか。怪盗ルパンの挿絵でルパンがかけている片眼鏡のことをいうのです。植草甚一スクラップブック10はJ・J氏の男子専科という副題なのですが、これにモノクルのエッセイが出てくるのです。1960年のエッセイなのですが、モノクルをかけると”スニアー”ば表情になるというのです。スニアー?sneerのことで冷笑、嘲笑という意味で、そういえばルパンの表情もそんな感じ?

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【12月24日】

2007-12-24 | 新書
 先日読んだ本でもそうですが、日本人は無宗教と言う人が多いものの、実は墓参りをしたり初詣をしたり神前(キリスト)結婚したり方位を気にしたりするということが、実は立派な宗教行為でありそれは日本人として暮らしてきた生活の中に息づいていたものだからそうだとは誰も思っていないのですね。日本人は日本教ともいえる土着宗教にどっぷりと浸かっているのです。ところがそうは思えない人多く、悩みや不安を和らげてくれるのに既成宗教や新宗教に行くことははばかられ、とするとテレビで優しく無宗教を装った和服のおじさんが霊感を示してくれるというのに惹きつけられる、あるいはおばさんの占いにうなずくとなってしまうのですね。ヒトは誰も寂しい部分があってどうしたらいいだろうと迷うときに方向を示してくれるヒトが欲しい、そういうのをテレビ霊能者が救い上げて(?)いるのですね。でもそもそも霊能、霊感、霊性という言葉でヒトを救うことがいいのかどうか。江原啓之、細木数子をはじめとするユリ・ゲラー以来の超能力、霊感の歴史と正しい認識を示唆してくれる面白い本でした。

「テレビ霊能者を斬る」小池靖 ソフトバンク新書
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【12月23日】

2007-12-23 | 新書
 年末なので頭をさっぱりさせに行って、座っているあいだに読んだのがテレビ霊能者を切るです。ちょっと前は宜保愛子ですが、ここのところは細木数子と江原啓之です。細木はもう視聴率の王者で年収30億円だそうです。両者とも支持する層は細木はおばさん、江原は20代から30代の女性だそうです。前世とか守護霊とかそんなのは全く信じないのですが、なぜこういう人間言うことが受けるのかと思ってこの本を読んでいます。一ついえることはテレビ局の視聴率至上主義のうそつき番組制作体質が背景にあるのだろうと思いますね。

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【12月22日】

2007-12-22 | 新書
 寒い一日でしたが、コタツに入って小津安二郎の映画(東京物語)をみておりました。ということで本は本棚にあった新書をペラペラと読んだだけです。生命と地球の歴史(岩波新書)を読みました。
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