活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【10月31日】

2019-10-31 | 新書

東京鉄道遺産を読んでいます。前書きにもありますが、遺産というと砂や土に埋もれたようなイメージがありますが、鉄道遺産に関してはまだまだ現役のものが殆どで、未来への遺産という意味が込められているそうです。本来的な遺産というのであれば、旧新橋駅で、〽汽笛一世新橋をという鉄道唱歌に歌われた新橋は現在の新橋駅と違ってかつて汐留と言われたところです。現在は遺構の上に復元された旧新橋駅があります。

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【10月30日】

2019-10-30 | 雑誌

本の窓11月号を読みました。一橋文哉の連載が終わって代わりに仙川環の連載が始まりました。医療の連作小説という立て付けで今月は助走のような感じ。面白そうです。

 

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【10月29日】

2019-10-29 | 単行本

徳仁親王(というより天皇陛下)の本を読了。専門の水運の話だけでなく、最近は水との関わりが公務でも重視されていて、津波や豪雨なども水との関連でとても気にされていることがよくわかりました。また世界のトイレ環境にも心を配られておられます。世界でトイレが無く、野外排泄をする人たちのうち6割(6億人)がインドなのだそうです。地方部のトイレ普及率は1%位らしいです。インドでのレイプ事件のニュースが時折飛び込んできますが、こういう野外排泄もその一因だそうです。ということなどに心をくだかれています。

「水運史から世界の水へ」徳仁親王 NHK出版

 

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【10月28日】

2019-10-28 | 単行本

天皇陛下の水運史から世界の水へを読んでいますが、オクスフォード留学時代の研究の日々のことが書いてあって、図書館で18世紀の新聞を繰っていたら埃で花粉症にはきつかったとか(陛下は花粉症を持っていたんだとわかりました)、ザ~降りの日、図書館の入り口に置いておいた傘が盗まれて、ずぶ濡れで寮まで帰ったとあったりして、上皇陛下も庶民の暮らしに寄り添う経験をしてこられましたが、天皇陛下もそれにもまして普通の学生の経験をされたのだなぁと親近感を感じましたよ。

 

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【10月27日】

2019-10-27 | 単行本

昭和天皇、上皇陛下は生物関係の学問をやられていますが、天皇陛下は水運を研究されています。学習院時代からオクスフォード留学、その後、皇太子として水に関する世界的な会合に出席されたりしています。その天皇陛下のほ本が水運史から世界の水へというタイトルで出ているので買ってみました。講演とかをまとめているので学術本という難しさはなく、水運を中心とした経済史という感じですね。昭和天皇の本は学術書(ヒドラの研究としては世界的だそうです)なので読んでもチンプンカンプンですが、天皇陛下が徳仁親王として書かれた本は面白いです。NHK出版という出版社も普通ですよね。

 

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【10月26日】

2019-10-26 | 電子書籍

今日も歴史人11月号の残りを読みました。敗者の話で、今日の所は大内義隆、浅井・朝倉、長曾我部家、太古の葛城氏、大伴氏、平群氏、秦氏、物部氏などです。それぞれ理由があって敗者になったのですが、特に長屋王などは聖武天皇の誤解がもとであり、歴史はちょっとしたねじの掛け違いで変わっていくのだなぁと思いました。

 

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【10月25日】

2019-10-25 | その他

今日は歴史人11月号をdマガジンで読んでいました。歴史上の敗者の話の特集で、とかく歴史は勝者のものとして描かれますが、負けた側の真実は何かという特集です。武田勝頼、明智光秀(来年はNHKの大河は明智光秀ですが、明智光秀というとよく使われる肖像画は明智光秀ではないという説が有力になっているそうです)、今川義元、柴田勝家などです。今川義元などは公家姿の軟弱大名だから信長に負けたみたいなイメージが作られていますが、実際の義元はかなり名君だったといえるようです(これは吉良上野介にもいえるのですが、実は今川家は吉良家の傍流です)。

 

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【10月24日】

2019-10-24 | 新書

太陽は天文学のカテゴリーで研究されますが、他の惑星科学や恒星研究などと違う点があります。月や火星を研究しても、地球の成り立ちなど過去を知ることにしかならないのですが、太陽の研究が進むと、今の経済活動に大きな影響があると言えます。短期的には太陽風やコロナ質量放出などの影響を的確に予測できれば、それは津波に対して行うような事前行動がとれるというものです。また太陽活動そのものの基本研究が進めば、気候との関連が明らかになり、長期的な気候の展望に役立ちます。ということで天文学の中で太陽が唯一金になると言えるのかもしれません。

「太陽は地球と人類にどう影響を与えているか」花岡庸一郎 光文社新書

 

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【10月23日】

2019-10-23 | 新書

1859年に太陽から強烈な磁気嵐がやってきて、当時始まったばかりの電信に大きな影響を与えました。それは現在に至るまで最大の太陽嵐といわれていますが、現在にそれが起こると、通信障害なんてレベルではなく、コンピュータもなにもかも大混乱になると予測されています。そうしょっちゅう起こるわけではないのですが、20世紀も終わりころ、太陽の地球と反対面で同じくらいの大きさの太陽嵐が起きましたが、これは幸いにも地球には向いていなかったので助かりましたということらしいです。太陽面で大きなフレアーが起きると、宇宙線が飛んでくるので国際宇宙ステーションでも乗組員が避難施設に逃げ込むそうです。今後月旅行とか、火星旅行とかが可能になった時、この太陽フレアは大きな問題になってきます(もっとも銀河宇宙線もガンガン飛んできているので、宇宙空間はあまり長いが許されるところではないようです)。

 

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【10月22日】

2019-10-22 | 新書

即位礼正殿の儀でございました。何十年に一度のことです。今年だけの祝日でしたが、朝から雨。でも途中から上がって良かったです。
太陽は地球と人類にどう影響を与えているかを読み進めております。

 

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