今日も法令集。ただし朝の車中だけ。月末の打ち上げがあって、あさっての試験に向けて早々に解散という前触れは何処吹く風で、終電近くまで飲んでしまい、車中は爆睡でありました。
相変わらず週末の資格試験に向けて法令集と過去問題集を電車の中でやっております。1回分の過去問がちょうど往きの車中、1時間ちょっとでできるので、2年度分を往復でやることになります。
資格試験の法令集を一日眺めておりました。昨日過去問題をやったら(資格試験にしてはそう難しくないと少々嘗めていたこともあって)合格点に足らずちょっと焦ってしまった次第です・・・。
休日なのですが今日は出勤し、やや遅めの土曜なのにそれほど空いていない電車の中で資格試験の教科書を今日も読み、飽きたので武士たちの作法を読みました。歴史エッセイ集という感じで気楽に読めて、さらに初めて知ることも多く愉しんで読んでいます。
本の窓3月号であります。一橋文哉の連載、もう時効だから、すべて話そうは実に興味深いことが毎回書かれていて、ノンフィクションライターの取材を通した他のメディアではなかなかお目にかかれない真実を知ることができて面白いです。柴門ふみの50代おばさんの連載も面白く、旦那の弘兼憲史の素顔が垣間見られて愉快です。
武士たちの作法はソフトカバーですが、内容量が多くてけっこう読み応えがあります。中村彰彦氏が雑誌・新聞に出稿したエッセイ、連載がまとめられた本です。今日読んだところは、山本八重のところで、NHK大河は全く見ませんでしたが、八重は会津城では7連発スペンサー銃を持って奮戦したということですが、刀もけっこう使い出だったのですね。戊辰戦争の後撮られた写真では、腰に差した刀は水平で浅く前に突きだしたように差しているそうです。これは急に刺客が襲ってきても直ぐに対応できる差し方だそうで、テレビや映画で武士・浪人が普通に差している姿(腰に深く差す)は、襲われることは全く意識していないという差し方だそうです。要は真抜けた差し方。綾瀬はるかのイメージとは違う、八重恐るべしというところのようです。
ビックコミックオリジナルを先日読んだばかりですが(旅行に行っていたので発売日から一週間後に読んだのでした)、もう20日で発売となりました。2月もあと一週間ほど。もう春はそこ、かな。
銀河SFの世界から一転して戦国時代へ飛びます。武士たちの作法という本、戦国から幕末にかけての武士とはどういうものだったのかが書かれた本です。今日読んだのは戦国時代の武士。主には大名たちに焦点が当てられています。歴史ヒストリアみたいで面白いです。