活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【4月30日】

2013-04-30 | その他

連休の谷間に温泉一泊旅行に出ておりまして、さすがに平日、道も宿もスカスカでこの上なく幸せでありましたが、着いた先の温泉地(秘湯と言われる場所ですが)ではつぶれた旅館も多く、そういうのはうら寂しくみえました。ということで今日は活字休日。

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【4月29日】

2013-04-29 | その他

昨日に続いて書庫を整理。最近買った本d(読んだ本)はまだまだ整理するに忍びがたく、大昔に買った本も懐かしくて整理しがたく、結局5、6年から10年位前の間に買った本を一斉に処分。大昔に買った本とは中学、高校時代に買った本で、岩波新書や岩波文庫はセロファンで覆ってあって、それが黄ばんでしまい、売ろうって売れる代物ではないので、そのまま保存という感じです。で、本を読んでいる暇はありませんでした。

 

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【4月28日】

2013-04-28 | 雑誌

3週間溜まったJR鉄道全駅、松本、苫小牧、大分をぴらぴらと読みました。連休2日目ですが、ゆっくりとFF5でもやろうかと思っていたら、奥さんに、溜まっている団ボールの本を始末しろと言われて、数ヶ月ぶりに本の整理にいそしみました。娘もマンガを中心とした本を整理してあったのですが、その中に自分が読んでも面白そうな本が捨ててあったので、自分の本棚に移し替えたりしたのでありました。

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【4月27日】

2013-04-27 | 新書

体が動くというのは、体内において糖分が熱として燃焼する過程によるのですが、木が燃えて灰になるのと同じことで、きわめて純粋な化学反応によっているわけです。こういうことを確認すると生物というのはそういうものなのだと達観したような気持ちにすらなります。そこには霊感とか霊魂とかいうものは存在せず、宗教すらも存在しません。栄養学を拓いた巨人たちを読んでいるとそういう気持ちになります。生物を専攻している人は別として、一般ピープルが体内の熱反応を知ることはなかなか無いので勉強になります。

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【4月26日】

2013-04-26 | 新書

生理化学という科学のジャンルは19世紀後半以降確立されてきました。その前提として化学の科学としての認知があったのですが、それにラボアジェの果たした役割は物理学のガリレオとニュートンのそれに匹敵するそうです。ラボアジェはフランス革命で断頭台に消えたのですが(悪いことはしていなかったのに不運でした)、もし天寿を全うしていたら化学史はもっと早く進んだだろうと言われています。栄養学を拓いた巨人たちは生理化学史で一般人があまり知らないけれど、この業界では巨人といわれる人を通して栄養学を学びます。

 

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【4月25日】

2013-04-25 | 選書

鉄道の中の鉄道といえばオリエント急行。そのイメージで日本でも実用一点張りのブルートレインから北斗星とかJR九州で豪華寝台列車ができる予定とかで、鉄道旅行の楽しみ方が変わっています。シベリア鉄道は1920年代が黄金時代で、その後は戦争と航空機によって存在感が失われてしまいました。現在でもシベリア鉄道は存在はするものの、ロシア独特の通関、言葉(英語が通じない)、風呂、外貨などの面倒があって、簡単に愉しむということにはなっていませんが、ロシア政府ももう少し旅行者のためのサービス改善をしてみれば、存外人気が出るのだとも思いますが。一週間の鉄道旅行はかなりのものではあります。シベリア鉄道紀行史を読み終えました。

「シベリア鉄道紀行史」和田博文 筑摩選書

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【4月24日】

2013-04-24 | 選書

定期旅客航空路が無い時代は、鉄道か船路しか旅の手段はありませんでしたが、日本から欧州にいくのには、インド経由の南航路と太平洋とアメリカ大陸と大西洋を横断するものがありました。シベリア鉄道が開通すると、その快適さはともかく時間は大幅に短縮されました。船の半分になったのです。客車は一等から三等まであって、庶民は三等に乗ったのですが、一等でも船の半分の値段だったようで、いい時代なら一等の旅行はそれなりに快適だったといえます。東京発伯林(ベルリン)行きの切符があったりして、なんか夢がありますね。シベリア鉄道紀行史は実際に旅をした政治家、新聞記者、文学者(与謝野晶子や二葉亭四迷など)、官僚などの紀行を元に構成したもので面白いです。

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【4月23日】

2013-04-23 | 選書

シベリア鉄道というと旅情をそそられるものがありますね。約1週間の旅ですけれど、かの金正日も飛行機が嫌いでモスクワまでシベリア鉄道を使いました。20世紀初頭、日露戦争の寸前の頃はシベリア鉄道が開通するかしないかは、今にすれば北朝鮮が弾道ミサイルを持ったかどうか位の意味があったのではと思います。なにしろ、欧州から大量の兵器、兵員が満州に運ばれるわけですから、日本にすれば当時は気が気でなかったわけですね。確かに、日露戦争のロシア側からすれば、100万もの兵を西から東に移動できなければ戦争にならなかったわけで、開戦がなると突貫工事で未完の路線を完成させたわけです。シベリア鉄道紀行史を読んでいますが、初期のシベリア鉄道は(突貫工事で作っただけあって)貧弱な路盤と車両で、乗るだけで大変な思いをしたようで、時の新聞には多くの鉄道記が掲載されたようです。

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【4月22日】

2013-04-22 | 雑誌

小学館の広報誌、本の窓は(何回も言いますが)読み応えがありますね。好連載がいっぱいです。本の窓5月号は浅田次郎の新連載が出だしから興をそそりますし、一橋文哉の刑事事件の裏を描くノンフィクションも引き込まれます。柴門ふみのエッセイでは旦那の島耕作のことが出てきて面白い。来月号が楽しみです。

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【4月21日】

2013-04-21 | 雑誌

この時季にしては寒くて、長野とか福島は雪が降りましたね。川内選手はみぞれのマラソンで優勝でした。今日はビックコミックオリジナルを読んだくらい。あとはFF5をコタツでやっていました。テレビでなく、ゲーム機でなく、10インチのiPadでやるFFというのもなかなかいいものです。

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