活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【1月31日】

2018-01-31 | 単行本

今日もHTTPのお勉強です。HTTPの教科書、今日で読み終わる予定でしたが、明日になりそうです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【1月30日】

2018-01-30 | 単行本

今日は誕生日でございまして、何歳かは!!ですが、家族に一応祝福されました。寿司食って、ケーキ食って・・・。
今日からは少しお勉強の本を読んでいます。HTTPの基礎という本で、WEBの掟を書いたものです。現代は日進月歩で、新しいと思った技術はあっという間に古くなりますが、HTTP1.1という現在のWEBの掟はなんと20年以上も改訂されていないのです。こういうのは珍しいことだと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【1月29日】

2018-01-29 | 文庫

林芙美子は昭和初期に放浪記がヒットして、戦後は浮雲、うず潮などがベストセラーになります。しかし、48歳という若さで心臓麻痺で急逝します。とりわけ不健康な生活を送ったふしはないのですが、過労でしょうか。仕事をすることが生きることであり、ストレスの発散は旅することで行っていました。下落合に画家の夫、母親と暮らした家があり、現在記念館となっています。行って見ようかと思っています。

「下駄で歩いた巴里 林芙美子紀行集」林芙美子 立松和平選 岩波文庫

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【1月28日】

2018-01-28 | その他

今日は活字休養日で、(いまだに)DQ11をやっておりました。もうとっくにレベルは99になっているので上げようがないのですが、なにか取り残したりやり残したりしたものが無いか、そんなプレイが続いています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【1月27日】

2018-01-27 | 文庫

林芙美子は欧州旅行のほかにも日本をけっこう旅してまわりました。従軍記者として戦線も回りました。行動派ですよね。自分の旅行の時は一人旅ですから。財布に金のある限り気に入った場所を旅していた感じです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【1月26日】

2018-01-26 | 文庫

林芙美子の旅はパリからロンドンへと移ります。中国での戦線が拡大する中で、日本の円の価値が下がり、著者も嘆きます。また実写フィルムの映画が上映されることも多く、日本軍が鉄砲を打つとブーイングが出るとかで、だんだん肩身が狭くなってきます。夏目漱石もロンドンで日本への郷愁からノイローゼ気味になりましたが、林芙美子も望郷の念にかられ、欧州に着いてから半年後日本へ帰ります。帰りはさすがにシベリア鉄道ではなく、マルセイユからスエズ運河経由で神戸までの船旅となりました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【1月25日】

2018-01-25 | 文庫

林芙美子は放浪記を出版し、これが大ヒット。その印税で巴里に行きます。下関から船で釜山へ。そこから満州を経てシベリア鉄道に乗り、巴里まで鉄道を使っての大陸横断となります。1931年は満州事変が始まり軍事的緊張が高まっていましたが、ものともせず一人旅を挙行します。シベリア鉄道は三等車をあえて使います。そこでの人との交流を期待したのです。そして食堂車での食費が高いので、1週間分の食料とアルコールランプを買い込んでの乗車です。車内でアルコールランプを使って食べ物を温めるのです。なんという列車なのだと思います。この鉄道旅行中の費用が313円余り。今の価値にして150万円ほどになります。今ならこの値段でファーストクラスで巴里に行けますね。シベリア鉄道中で林芙美子はソビエト体制の矛盾を早くも見つけています。プロレタリア革命と言いながら、貧しい人と軍人、物持ちとの差が全然解消されていない。工業に力を入れているけれど、民衆向けの物産がまったく足りない、など社会主義国の現代に通じる矛盾です。露西亜人は大好きだと公言していますが、ソビエト体制は信じていなかったようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【1月24日】

2018-01-24 | 文庫

林芙美子です。下駄で歩いた巴里です。題名がいいですね。放浪記で有名な林芙美子は旅好きでした。日本ばかりでなく、中国にも行き、シベリア鉄道で欧州にも行きました。戦前の話ですよ。女性が自由に一人で旅行することが普通ではない時代です。作家としての地位を確立しつつあったので、お金に苦労しているところはありませんでしたが、今の旅行のように欧州一週間というのではなく、ゆっくり滞在型でした。そういう点では今よりも旅行らしいといえます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【1月23日】

2018-01-23 | 単行本

浜のメリーさんは20世紀後半の横浜(正しくは伊勢佐木町界隈)のランドマークのようなものでした。著者がメリーを映画化しようと思った時にすでに街にはいなく、メリー本人をドキュメンタリーするのではなく、メリーが生きた横浜の風俗の歴史をメリーの周囲にいた人たちからインタビューすることで浮き上がらせるという手法を取りました。メリーが食事をしばしばとった森永ラブ、着替えをし荷物を置かせてもらったクリーニング店、メリーと同じ時期に存在した大衆酒場根岸家、シャンソン酒場の主・元次郎はもうなく、関わった人たちのインタビューによって横浜の歴史に残そうとしたものです。10年かけて出来上がった映画はドキュメンタリー映画としては記録的なヒットとなりました。映画が出来て10年後にこの本が上梓されたのですが、メイキングオブの内容は改めて記録として残るものです。メリーの晩年は中国地方の郷里(実弟が住んでいた)の老人ホームで暮らし、娼婦としての半生を過ごしたにしてはいい死に方をしたようです。表紙のメリーの姿に思わず手に取った本でしたが、読み応えのある本でした。

「ヨコハマメリー」中村高寛 河出書房新社

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【1月22日】

2018-01-22 | 単行本

大雪警報が東京に出て4時に帰社命令が出たのでさっさと田舎に帰ってきましたが、もう少し退社が遅ければニュースにあるような人の渋滞に会うところでした。4時の退社でも電車は満員電車でしたが。帰りは本を広げる間もなく、今日は朝の車中のみの読書となりました。ヨコハマメリーを続けています。それにしても土曜日の雨と今日の雪に挟まれた昨日の上天気でのマラソン大会はラッキーでした。どちらにずれても悲惨なことでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする