活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【2月28日】

2019-02-28 | 電子書籍

今日もdマガジンです。クーリエジャポンの特集はあなたの常識を覆す世界のセックスということで、まぁエロ本でもないので読んでみましたが、昨今風俗もエッチサイトとも縁遠いので下の世界のことはとんと知りませんが、ジャーナリスティックな記事でした。それよりも硫黄島からのメールという記事が面白かった。硫黄島は普段は自衛隊が常駐していますが、米軍空母が横須賀に来ると、硫黄島で艦載機の離着陸練習をします。以前は厚木基地で行っていましたが、夜間の騒音問題がひどいので硫黄島になったのですが、その時は米兵が100人から300人やってくるのだそうです。その食事のためにバイトが雇われてやってくるというのです。それらの費用は自衛隊の予算ではなく日本の思いやり予算というので賄われていて、トランプ氏はそういうことをご存知かと思いますね。

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【2月27日】

2019-02-27 | 電子書籍

今日はdマガジンで月刊PENを読みました。カメラのライカ特集でした。ライカはいつか欲しい欲しいと思っているカメラですが、フィルム時代にライカを買うことは(高価故)手に入れられず、このデジタルの時代でもライカのデジカメはフィルム版以上に高く、いつまでも手に入れられそうにありません。しかたなく、雑誌でお茶を濁す次第です。

 

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【2月26日】

2019-02-26 | 文庫

鎌倉佛教を読了。親鸞にしても道元にしても日蓮にしても本人たちが生きている時はその教えが厳格に守られていましたが、没した後はそれを継ごうという人たちによって変形させれれていきます。教団が大きくると時の政治と結びつかないと存続がおぼつかないという経営の問題にぶつからざるを得ません。それは現代でも同じで多くの教団は政権に寄り添おうとします。親鸞は拠点の寺を残しませんでしたが、結局本願寺体制ができてしまいますし、道元も同じく永平寺、総持寺という形を取らざるを得なくなります。日蓮はその分派が激しく、現代においては創価学会、立正佼成会など多くの分派に至っています。教祖の教えというのはまず一代限りと言わずにはおれません。

「鎌倉佛教」戸頃重基 中公文庫

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【2月25日】

2019-02-25 | 文庫

引き続き鎌倉佛教を学んでいます。現在ある仏教の諸派は、飛鳥時代、奈良時代、平安時代、鎌倉時代に渡来、あるいは旧仏教から分派したものです。鎌倉佛教も出来た当時は新興宗教ですから、旧派からみれば体制を壊すもの、自分たちを否定するものとして映った、奇異の目で見られたに違いありません。現代の新興宗教もそういう目で見られることも多いかと思いますが、200年続けば伝統宗教として存在が認められるものです。800年前を振り返って、法然、親鸞など創始者を顧みるとその本意と違う形で現代につながっている点もあるようです。特に法然の浄土宗などは分派を重ねました。法然の思いとは違う形で現代に続いている感じもします。

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【2月24日】

2019-02-24 | 文庫

鎌倉佛教を博多からの帰りの機内で読んでいました。聖徳太子の頃に入ってきた古代佛教、そして奈良から平安に入ってきた最澄、空海の天台、真言佛教、そして鎌倉佛教の流れの中で、なぜ鎌倉時代に道元、法然、親鸞、日蓮などの天才仏教家が生まれたのか、自力本願、他力本願の違いは何かなど学ぶことばかりです。仏教は葬式にしか出会わない人も多い時代ですが、でも京や奈良に行けば寺院を詣でるわけで、その辺の事情を知っていることに損はないと思います。



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【2月22日】

2019-02-23 | 文庫

所用で(というより仕事で)博多に来ております。飛行機は成田から乗りました。成田福岡間の便はLCCがメインですが、ANAも便があって、これは値段がLCCと変わらないのです。羽田からだと2万円は楽に超えますが、成田からの便は2万円でお釣りがくるのですよ。仕事は明日の午前なのですが、早めに来て博多ラーメンを食べて、こちらのジャズ喫茶にお邪魔して本を読んでおりました。読んでいるのは鎌倉佛教という本です。ずいぶん前の本で、2005年に買ったようなのですが、ちょっと前の断捨離でも捨てないで置いた本で、読み返しですが初めての感じです。

 

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【2月22日】

2019-02-22 | 文庫

共産主義の系譜、読了。今まで個別にマルクスとかレーニンとかの情報を得たことはありますが、これを通史的に関連付けた解説というのは初めてで、左翼思想の流れがわかった気がします。この本は1949年初版で、当時の日本は共産化もあり得るほど左翼思想が充満していました。左翼の巣と言われた京大に奉職し、かつその中でこういう本を出版した著者の胆力は大したものだと思います。当時は相当にいじめられたようです。まぁ日本も70年代までは左翼の力が強かったのですが、ソ連が崩壊し、日本社会党も瓦解した現代では日本共産党と新左翼の燃えカスのような人たちが生き残っているほかは、左翼というものは力を失っていますね。世界的に見ても、社会主義国家はありますが、中共も北朝鮮も本質は共産党王朝という感じです。キューバ、ベトナムもかつての共産党の勢いはありません。特にベトナムは柔軟な政策を取っていますよね。ということで赤線を引きながら読みがいのある本でした。

「共産主義の系譜」猪木正道 角川ソフィア文庫

 

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【2月21日】

2019-02-21 | 文庫

共産主義の系譜、スターリンが終わり、戦後スターリン批判の先鋒となったフルシチョフ、そして日本共産党という流れまで読んで気ました。日本共産党はモスクワの指示のもと暴力革命を目指してきましたが、1960年代にソ連とも中国とも袂を分かち、自主独立路線となりましたが、共産社会を作るという目的は捨てていないのでありますね。だからこそ、共産党を名乗っているというわけです。

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【2月20日】

2019-02-20 | 文庫

共産主義の系譜、レーニンが終わってスターリンの章に入りました。スターリンは俗に現代三大極悪人と言われている一人ですね。スターリン、ヒトラー、毛沢東の三人です。スターリンも毛沢東も2千万人ともいわれているひとたちを、粛清、あるいは餓死させたりしました。ヒトラーはユダヤ人迫害ですが一桁違う感じですね。そのスターリンもレーニンの忠実な後継者として、権力を把握した後は祖国ソヴィエトを偉大な国家にすべく奮闘したわけですが、この本では粛清の非人間的要素はあまり追求せず、政治思想を追っているので、スターリンに対して少し寛大かなとも思ってしまいます。
ビックコミックオリジナルも読んでおります。

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【2月19日】

2019-02-19 | その他

思い立って年に一度しか行かなくなった、でも一度は絶対に行きたいSKIに行ってまいりまして、なので活字とは疎遠でした。尾瀬のスキー場に行って、3時間半ほど滑って帰ってきました。途中、手打ち蕎麦を食べてと温泉に浸かっての帰り道でありました。

 

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