活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【9月30日】

2017-09-30 | 雑誌

週末を裏磐梯の休暇村で過ごしています。寒気が入って時雨模様です。紅葉を半分期待していたのですが、1500m位から上は紅葉が始まっていました。来週も寒気が入るので、今度の週末は1000m位まで紅葉になる様な気がします。で、宿にあったフォトコン10月号を部屋で読んでいました。

 

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【9月29日】

2017-09-29 | 新書

かつて1万年以上前に太平洋にはムー大陸というものがあったという。そこでは文明が発達していたけれど、1万2先年前に大陸が海に沈んでしまったのだ。ムー大陸は、現在のミクロネシア、ポリネシアに渡る海域にあって、そこに今広がる島々はその痕跡だという。と、まことしやかなトンデモ話がかつて(今も?)ありました。学研からムーなどという超自然現象を語る雑誌が出ているくらいです。ムー大陸は本当にあったのか、正しく地学的に考察した本、海に沈んだ大陸の謎、これはブルーバックスですから極めてまじめな本を読んでいます。

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【9月28日】

2017-09-28 | 新書

歴史問題はその国の教科書の在り方にも関わります。中国や韓国の教科書はこうあってほしい歴史が書かれていて、それをベースに日本の教科書の内容にクレームを入れてくるのですから、国家の品格が疑われてもしょうがないです。三つ子の魂百までといいますが、子供の時に刷り込まれた歴史、歴史観はなかなかぬぐえないものです。でも、インバウンドで日本に来た中国人はきれいな空、美味しい空気、そして水を堪能し、想定外の日本に出会って帰っていき、SNSで拡散しますから、そういう草の根の情報取得がやがて歴史問題を変えていく力になるかもしれません。こうして歴史問題は捏造されるは、右も左も(著者はそっち系といいます)そして多くの日本人に読んでもらいたい本だと思いました。

「こうして歴史問題は捏造される」有馬哲夫 新潮新書

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【9月27日】

2017-09-27 | 新書

慰安婦問題と南京虐殺問題。日本が抱えている大きな外交問題です。韓国も中国も歴史を視よとかいいますが、現実は韓国、中国の歴史認識が全くの虚構の上に立っていて、それは歴史ではなくイデオロギーなので、日本とは(あちらの体制が変わらない限り)打ち解けることは不可能なのでありますね。そもそも慰安婦問題は、日本人吉田清二という人がねつ造し、朝日新聞と反日弁護士福島某という(今は参議院議員)が煽り、時の河野官房長官と石原官房副長官らが対応を誤ったため泥沼になってしまっています。朝日新聞は誤報であることを30年経ってようやく認めましたが、日本の良識と言われていた高級新聞がとったこの行動は、国益に深い傷を負わせました。これらは、全て歴史をどうとらえるか、反証可能な事実を吟味していけば避けられたのですが、それを怠るとこういうことになったということです。こうして歴史問題はねつ造されるはとても明快に歴史問題を解き明かしてくれます。

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【9月26日】

2017-09-26 | 新書

ウラン以降の元素はサイクロトロンという加速器を使って、原子核に原子核をぶつけるという方法で核融合を起こしています。かの共和国が脅しで使っている水素爆弾は熱核融合であり、同じ核融合でもだいぶ違います。とはいえ、新元素を作るのは並大抵のことではなく、種となる原子核の選定がものをいいますが、ニホニウムを例にとると、ビスマスBi209に光速の10%まで加速された亜鉛Zn70を半年に渡ってぶつけ続けてようやく1個のニホニウム原子核を得るという話です。それも1秒未満で崩壊して別の元素になってしまいますから、仕掛ける網も大変です。今後は119番目、120番目の新元素発見に向けて世界中がしのぎを削っているそうです。それにしてもこの本を読んで周期表の意味がようやく分かり、核物理というものの断片が理解できました。立花隆選の100冊にもなっています。

「元素118の新知識」桜井弘編 講談社ブルーバックス

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【9月25日】

2017-09-25 | 新書

元素118の新知識再開。原子番号94のプルトニウムまできました。自然界には原子番号92までのウラニウムまでが基本的に存在していて、それ以降の原子番号は超ウラン元素と呼ばれています。ほとんどが人為的に作られたものです。ただ、プルトニウムはウラン鉱石の中に本当に微量含まれるそうです。ウランまでの元素は殆どが19世紀欧州で発見されました。欧州で元素発見が続いたのは、中世からの錬金術が化学に発展したことが影響しているといえます。金は作れませんでしたが、他の元素を発見する手段を作ることができたわけです。欧州以外の国々では、冶金術はあったものの、新元素発見という流れにまでは至りませんでした。アジアではやっとニホニウム発見(というか製造)で欧州以外初の発見となりました。

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【9月24日】

2017-09-24 | 新書

ワンコの散歩に出ると金木犀の香りがいい感じです。彼岸花は例年よりも早く咲き始めましたが、彼岸までもって、まさに彼岸花でした。
金曜日に買ったビックコミックオリジナルを読みました。浮浪雲が最終回。どうというストーリーも無く、海を眺める浮浪で終わりました。あとは刑事ゆがみが面白い。10月からテレビドラマ化されますが、多分面白いでしょうね。最近は日本のドラマなど見なくなりましたが、原作と脚本がしっかりしていれば見る価値はあるかと思っております。

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【9月23日】

2017-09-23 | その他

アマゾンビデオは(年会費を払っていれば)タダで見られるのですが、最新作は有償で、先日のパーソンオブインタレストもファイナルシーズンは有償だったので、DVDを借りてきた方が安いので借りてきて3連休で一気見しましたが、メンタリストもファイナルシーズンは同じく有償。でも娘が入っているdTVでは10月までタダでみられてので、今日は13編中11編を一気見。ほとんど一日ビデオ三昧でした。

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【9月22日】

2017-09-22 | 新書

今日は原子番号72のハフニウムまで。55番のセシウムを超えるとあまり聞いたことのない元素が登場します。化学好きで周期表を眺めている人ならそうでもないですが、普通の人が周期表を見ることはまずないでしょう。63番ユウロピウム、66番ジスプロシウムなんで初めて聞きます。でも日本語変換は辞書に周期表位持っているので、途中まで打てば候補が出てきますが。

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【9月21日】

2017-09-21 | 新書

元素118の新知識、原子番号47番、銀まで読みました。改めて元素の話を読んでいると、へぇーみたいなことがよくわかります。酸化というのは酸素と結びつくことを言うのかとばかり思っていましたが(汗)、元素の電子が1個無くなってイオン化することをいうのだそうですな。逆に電子が1個増えることを還元という。酸化と還元はついになって起きていると理解するのだそうです。すべての化学現象はこの元素間での電子のやり取りということであります。原子核の周りには基本的に原子番号と同じだけの電子が存在するのですが、電子の軌道は、軌道の種類と軌道中の数にによって、電子が落ち着いているか不安定かが決まっていて、不安定な元素はいろいろと化合するわけです。というのは高校化学をまじめに勉強してれば知っていることなのですが、何分と高校化学はほとんど学んでいないというていたらくなので、今さら感がある今日この頃です。

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