活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【12月31日】

2022-12-31 | その他

ついに2022年も大晦日となりました。今年読んだ本の冊数を見たら72冊でした。雑誌は除きますからざっとこんなものです。この数日マスターキートンをバババッと読んでいるのでこれを加えると80冊は超えます。5日で1冊というペースでした。合間合間に雑誌も読んでいます。早ければいいというものではありませんが、厚手の単行本は無いし、文庫、新書が多いので早くなりますね。でも今は通勤時間が無いので強制的な読書時間が減っていることは確かです。現役時代はもっと読んだ気がします。大河ドラマのおかげで鎌倉時代関係の本が多かったと思いますし、KindleUnlimitedのおかげで永井路子とか杉本苑子の歴史小説を読みました。来年の大河は家康なのですが、こちらはあえてこの関係の本を読もうとは思いませんね、結構出てくるかとは思いますが。どんな本にワクワクさせられるでしょうか。

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【12月30日】

2022-12-30 | 単行本

今日はマスターキートン9巻、10巻です。SASならではのアクションとサイドストーリーの親爺さんの話などがあって、(ビックコミックオリジナル連載当時もそうでしたが)飽きさせません。全18巻なので半分まで来ました。

 

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【12月29日】

2022-12-29 | 単行本

マスターキートンの8巻目を読んでいます。年内に読み終えようと思っていましたが、大掃除などを手伝わされてちょっと読み終えそうにありません。マスターキートンはヨーロッパ文明はどこから始まったのかという疑問を持つ主人公タイチ・キートンと高校一年生の一人娘百合子(柔みたいな子)、キートンの日本に住む親爺などが絡み、キートンは保険会社の調査員(オプ)として色々な事件に関わり、そのたびにSASで得た対テロ術で切り抜けます。ドラマ化しても面白いと思いましたが、舞台がヨーロッパなので日本のTV局では敷居が高いですね。

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【12月28日】

2022-12-28 | 単行本

マスターキートンの主人公は元SASにして考古学研究者です。SASとは英国特殊空挺部隊のことです。アメリカ陸軍のデルタフォースとか海軍のシールズとかが有名で、多くの国でこの手の特殊部隊を持っていますね。自衛隊もしかりです。SASは最近仕事をしましたね。2月にロシアがウクライナに侵攻を始めた時、ロシアの狙いはゼレンスキー大統領をいち早く暗殺して国民の士気を削ぐことでした。そのためにロシアの特殊部隊が何回か大統領官邸を襲ったらしいのですが、SASによって阻止されたらしいです。新聞には載るネタではありませんが、そうらしいです。今日は7巻まで読みました。

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【12月27日】

2022-12-27 | その他

この年末になって家人が食器棚を入れ替えたりするものですから、今までの食器棚をリサイクルセンターに持っていったり、食器棚から食器を出して新しいのに入れたりを手伝ったりで忙しい一日でした。ということで活字は休養日でした。

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【12月26日】

2022-12-26 | 単行本

マスターキートンは浦沢直樹の80年代後半から1990年代前半の作品です。浦沢直樹は柔ちゃんとかPulutoとかありますが、自分はマスターキートンの他にはパイナップルアーミーが好きです。マスターキートンの時代はまだスマホどころかケータイもなく、PCも普及していないので(なんてったってWindowsは95年ですから)アナログな世界観がかえってとても気持ちが良いです。

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【12月25日】

2022-12-25 | 単行本

書棚が溢れてきているので、特に古い雑誌を始末しなくてはという事態になっています。家人は本を持つことの気持ちを理解しないので、さっさと捨てろといいます。古い雑誌といっても鉄道関係なので、専門書店に売るのが少しはましかと思案しています。ダンボールに入っている古い岩波新書(青版)は決心がつきましたが、一緒にマスターキートンが入っていて、これは書棚に入らないので売ることにし、最後にもう一度読もうと読み始め、今日は1巻と2巻です。

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【12月24日】

2022-12-24 | 新書

松尾芭蕉は奥の細道に旅立つときは、なんとなく旅立ったみたいなイメージがあるのですが、実はかなり用意周到に準備をしていたそうです。そもそも奥の細道は150日の紀行でした。かかる費用は100泊を旅籠に頼るとすると、昼食、草鞋代その他で300文から400文かかるそうです。150日では15両位かかるようで、これは庶民では持てない金額です。そして1両は160gですが小判は田舎では使えず、1両を1分金4枚にしても1分金は銭4000枚で、ある程度1文単位の銭を持つ必要があり、1文の重さは5円玉3.75gと同じ。300文で1.125kgとなり、10日分でも10キロを超えます。着替え、防寒具、水などで5キロを超えたとみられ、背負う荷物の半分が銭というのではなかったでしょうか。実際どうだったのか気になります。江戸も後期になると手形で大きな街場の両替商に送ることができましたが、元禄の頃はまだ経済がそこまで発達していなかったので、必要な費用は自分が運ぶという時代だったと思われ、長期の旅行は大変だったでしょう。庶民の長期旅行はお伊勢参りがありますが、庶民は施しを受けられたそうで、そんなに銭を持たなくてもよかったようです。

 

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【12月23日】

2022-12-23 | 雑誌

冬至であります。寒波が日本にやってきていますが、12月の寒波というのは1月2月より大雪になりやすいものです。というのは日本海を北上する対馬海流がまだ秋の余韻で暖かいので、大陸から吹いてくる風に大量の水蒸気を加えるからですね。おまけに今年は例年よりも1℃~2℃水温が高いのだそうで、大雪の条件を高めています。今日は高知で14cmも積もったそうで、南国土佐にしては滅多にない大雪です。峠越えをしない人はスタッドレスなど持っていないでしょうから動けませんね。先日の寒波第一波の時は佐渡で大雪なりましたが、この時は停電が起き、エコソーラーとかオール電化の人はどうにもならなかったそうです。雪がつもりますからソーラーなどなんの役にも立ちません。オール電化というのもよく考えないとね。
今日は山と渓谷1月号、去年に続いて百名山特集でした。

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【12月22日】

2022-12-22 | 新書

ずいぶん前に紫式部は天気予報士という本を読みまして、これは源氏物語などから平安時代の気候を解くという話でした。今度は江戸時代、松尾芭蕉の奥の細道を題材にした天気図からよみとく奥の細道という本が出たのでゲット。著者はテレビでも見る村山貢司氏で、氏は中高校時代から八王子で競技かるたをやっていて、俳諧、俳句には造詣があるのですね。そんなことから奥の細道を気象という観点でよみとくという本になっています。天気ファンには面白い本です。

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