帰って来ました。やはり、なんだかんだで東京は良いです。新幹線の場合、品川駅で降りた方が若干早いようですが、そこから山手線に乗ると一気に日常へ戻ってしまうので、いつも東京駅で下車します。この風景を見ると、ああ帰って来たなあと思います。ここから池袋までの間に、徐々に日常へ戻っていく感じが好きです。
さすがに疲れたので、当分遠出はいいや。
というわけで、今度は大阪です。みんなエスカレーターの右側に立ってます。大阪といえば、その昔、半年ばかり住んでいたことがある谷町四丁目から森ノ宮辺りの土地勘しかないので、大抵ここを拠点にします。久しぶりにやって来ましたが、あの頃の街の雰囲気をまだ感じることができました。大阪事務所には、本社で一緒だった人が沢山いるので、みんなでお昼を食べに行ったりして、今日もまた楽しく過ごすことができました。やはり、人との繋がりは大切ですね。
さて、これでようやく全日程終了です。これから新幹線で帰ります。
そして昨晩のうちに博多入りしまして、今日は一日九州事務所に缶詰でした。会社というところには、設計以外にも実に様々な業務があるものです。設計以外はやらない!というスタンスもある意味立派ですが、いろいろとやってみるというのも、決して無意味ではないような気がします。以前、鹿児島の仕事をしていたこともあって、九州事務所の人達とはみんな仲良しです。先月も来ているし、まあ楽しかったです。いつもと違うところへ来ると、人との繋がりということを意識しますね。
さて、今日はゆっくりする暇もなく、これから大阪へ移動します。
Jリーグ・ディビジョン2 第41節
2013年11月17日(日)14:00キックオフ
うまかな・よかなスタジアム
ロアッソ熊本 0 - 1 横浜FC
以前、なでしこリーグのRFC(現在九州女子サッカーリーグ所属)を応援していたことがあって、いつか行きたいと思っていた熊本ですが、念願叶ってようやく来ることができました。熊本空港でイマノ氏と落ち合って、一路うまかな・よかなスタジアム(すごいネーミングだ)へ。しかしまあ寒いです。九州は暖かいものだと勝手に思い込んでいただけに、これは予想外の寒さでした。
昨晩TV観戦した日本vsオランダの記憶が残っていたこともあって、J2の18位と13位の試合は、今日の気温よりさらに寒く感じました。どっちもどっち。特に攻撃に関しては双方まったく工夫が感じられず、ゴールどころかチャンスの気配すらないまま前半終了。ハーフタイムにくまモンが登場しようが、この寒さは一向に収まりそうにありませんでした。
ところが後半途中、今シーズン限りで引退を表明している熊本の北嶋秀朗がピッチに立つと、ようやくうまスタに熱気が出てきました。対する横浜FCは永井雄一郎を投入して応戦。これで両チーム共に攻撃の核ができたようで、あわやというチャンスの応酬が始まりました。トップを張る北嶋、下がってボールをさばく永井。もはや全盛期の活躍は期待できませんが、まだまだ観客を沸かすプレーを随所で魅せてくれるあたりは流石です。
試合終了の笛が鳴ると、永井は真っ先に北嶋へ歩み寄って声をかけました。同学年のベテランFW2人が、この寒い試合を立て直したことは明らかで、そういう選手がまた1人ピッチを去る寂しさを実感したのでした。そして、柏レイソルと浦和レッズ、各々のタイトル獲得に君臨したスター選手の晩年の活躍を、遠く熊本の地で観ることができた幸運に、ただただ感謝しました。
引退会見で北嶋は「熊本に来て良かった、ここで引退できて良かった」とコメントしています。柏の象徴であった選手が、ここ熊本で何を想ってプレーをしていたのか?試合が始まる前、熊本の選手はホームのゴール裏に一列に並んで、サポーターと一緒に歌を唄います。その時だけ一瞬、スタジアムが日射しに照らし出されました。それはそれは素敵な光景でした。なるほど、北嶋はこのことを言っていたのだなと思いました。どこへ行ってもサッカーと、そして感動がそこにあるのでした。
PS
横浜FCを退団する永井雄一郎は、現役続行を宣言しました。
国際親善試合
2013年11月16日(土)21:15キックオフ
クリスタル・アレナ(EX)
日本 2 - 2 オランダ
世界はどんどん早くなる。スピードこそが生命線。それにしても、オランダのパス・スピードがハンパなく早い。何じゃ、あのファン・デル・ファールトのクロスは。日本にも見所は沢山あった。日本が目指すべきスピードは、オランダのようなパスのスピードより、選手の細かい動きのスピードではないか。
大迫のゴールは見事だったけど、埼スタで浦和の興梠をド突いて以来、大嫌いな選手になったので、別にどうでもいいやって感じ。やはり、純粋に日本代表を応援するのは難しい。
今週末は熊本うまかな・よかなスタジアムへ行くのだ。
A組シングル
1 柏×大分 1
2 清水×仙台 2
3 鹿島×広島 1
4 千葉×栃木 1
5 長崎×松本 1
B組シングル
1 C大阪×鳥栖 1
2 大宮×F東京 2
3 水戸×京都 2
4 G大阪×山形 1
5 岡山×富山 1
いつも通り200円の勝負。
今シーズンの成績 0勝38敗 +¥0−¥3800=−¥3800
佐々木常夫
19 SEP 2013
PHPビジネス新書
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「組織で働くということはいろいろな制約があったり、我慢しなくてはならないことが多くあります。組織で働くためには、そうしたことを引き受け乗り越えていかなくてはなりません。またそうしていくことで人は成長していきます。ですから私はいつも自分に与えられた環境の中で、自分の力の限り努力すべきだと考えています。」
という本を読みました。まあ、たまにこういう本も読みます。ただ、こういう本を読んでなるほどなあと思うことはあっても、身になることはあまりないような気がします。やはり、物語を読んでいる時間の方が好きです。
東野圭吾
10 APL 2012
文春文庫
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「第十三研究室は、薫の記憶通りの位置にあった。前に来た時と同じように、ドアに行き先表示板が張ってあり、この部屋の利用者たちが現在どこにいるのかが示されている。湯川と記された横には、在室のところに赤い磁石がくっつけられていた。」
という本を読みました。部屋で寝ているといっても、ただひたすら睡眠できるわけではないので、大抵の時間は音楽を聴きながら本を読むということになります。昼間は湘南ビーチFMを聴きながら、以前BOOKOFFで買っておいた本を読んで過ごしました。
これまたよくできた物語で、一気に読むにはもってこいの本でした。映画でも小説でも良くできた物語は好きです。
三谷幸喜
29 OCT 2011
東宝
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なかなか風邪が治らないので、今週末も薬を飲んで一日部屋で寝ている。今年は何かと忙しいので、こうして何もしない休日というは、ずいぶん久しぶりである。いいねえ。やはり休日はこうあるべきだと思う。で、特に何もしないで夜が更けたので、これまた久しぶりにTVで映画なんぞを観ることにする。日常的に映画を観る習慣がないということもあるけど、三谷作品は毎回観たいと思っていたわりに、実は今まで一度も観たことがないのだ。
物語としてよくできているなあというのが感想。もちろん、随所に笑える箇所が散りばめてあるのだが、それ以上に全体として観終わった後の充実感が良かった。ちょっと長い気がしたけど。これは「清須会議」も観なければ。