Jリーグ・ディビジョン1 第11節
2014年5月3日(土)16:00キックオフ
埼玉スタジアム2002
浦和レッズ 1 - 0 FC東京
AXISの試合を終えて、駒沢から埼玉スタジアムへ直行する。駒沢の肉フェスもすごい人だったけど、埼スタもいつも以上に人が多い。さすがGWだ。最近はホームゲームのボランティアもやっているという、FC東京サポーターのヒロセさんと待ち合わせて一緒に観戦する。
対戦相手のサポーターと並んで観戦するというのは、とても楽しいものである。「試合前、新監督の方針で控えのGKはボール回しをしてます」とか「あれが今売出中の武藤です」とか「高橋秀人はリベロなので、最終ラインから前線にまで顔を出します」とか、プチ情報がいろいろと入ってくる。こちらも「最近は阿部ちゃんが左サイドでゲームを組み立てます」とか「関根は自分で勝負に行きます」とか「そろそろ濱田水輝を入れてクローズです」とか、負けずにプチ情報で応戦する。
この両チームの対戦は、いつも戦術がガッチリぶつかるのだが、今回も予想通り拮抗した好ゲームとなった。連戦中ということで、前半はお互い様子見のままだったけど、後半の勝負所での采配の応酬は、観ていて本当に楽しかった。流れを呼び込むため、選手交代でゲームのバランスに変化をもたらす。あちらが動けばこちらも動く。これぞ戦術の醍醐味である。こういう試合ではありがちだが、最後はセットプレーが勝敗を分けることとなった。
これで最近のホームゲームは3戦とも1-0で勝利という、何とも痺れる結果が続いている。完封できる守備力の向上は、やはり西川君に因るところが大きい。GKでこれほど守備が変わるものなのか!それが新鮮な驚きであった。もちろん、DF陣の意識改革があったのかもしれないけど、彼の存在感はやはり一流であることに間違いないのだった。
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