Jリーグ・ディビジョン1 1stステージ 第4節
2015年4月4日(土)15:00キックオフ
埼玉スタジアム2002
浦和レッズ 1 - 0 松本山雅FC
ズラタン
高木 梅崎
宇賀神 阿部 柏木 関根
槙野 那須 森脇
西川
今シーズン初の埼スタは、ヨコ・ファミリーと観戦。緑のユニフォームを着て歌う山雅サポーターのお父さん。その息子に赤いマフラーを巻き付けてこうささやく。緑より赤の方が強いんだぞ。緑より赤の方がかっこいいよね。
変幻自在の攻撃陣は、ズラタンと高木がリーグ初スタメンという顔ぶれ。関根がサイドに入ったので、梅崎がシャドーで柏木君がボランチに下がる。ありそうでなかった布陣は、パスではなくドリブルで仕掛けるための方策であろう。ミシャ監督は堅守の山雅をかなり意識している。一方の反町監督も、それ以上に堅守の山雅を自覚していると思われる布陣で挑む。
攻撃的な3バックと守備的な3バックの対戦というのは、どのような試合になるのか?このような試合になるのだ!まさにそういう試合となった。山雅は前半の5バックでも足りずに、後半は6バック気味になって堅守を貫く。シュートに体を投げ出して得点を許さない姿勢は立派である。ただ観ている方は、あまり面白くない内容ではある。それで良いのか?と問うても、これで何が悪い?と解されてしまう。ウウム。
しかしここまで守備を引かれてしまうと、本当にスペースがない。スタジアムのアッパー席から見下ろすと、その状況がよくわかる。パスの出しどころも、選手が潜入する隙間もない。そこを打破するのは、やはりドリブルということになる。求められていたのは、森脇のゴールを生んだ関根のプレー。浦和にとっては、全てが予定通りであり、それ以上でも以下でもない結果であった。
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