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J1浦和vs横浜M(埼玉)

2006-11-11 | J1
Jリーグ・ディビジョン1 第30節
2006年11月11日(土)15:00キックオフ
埼玉スタジアム2002
浦和レッズ 1-0 横浜Fマリノス

2003年11月3日、浦和が初めてタイトルを獲ったナビスコ杯決勝で、大事な大事な先制点を決めたのは、今日の対戦チームで背番号10を背負う選手だった。霧に包まれた雨の国立競技場は、そのゴールをきっかけに熱狂の頂点へと向かって行ったのだ。初めてのリーグ制覇へ向かう大事な大事な今日の試合は、その選手への大ブーイングで始まった。

ひとりで埼玉スタジアムへ来るのは久しぶりだ。みんな忙しいので仕方がない。どうやら当日券は出ないようなので、昨日の昼休みにあわててローソンでチケットを購入。これまた久しぶりのSA席。これしか残っていなかったのだが、いつもと反対側での観戦というのも新鮮でよい。ちょうど記者席の上あたりと場所も悪くない。せっかくの高い指定席なので、じっくりサッカーを堪能しよう。

前節の磐田戦のような入り方だけは避けなければならない。けが人続出の守備陣は、結局闘莉王、ネネ、内館の3バックに落ち着いた。できれば細貝を見てみたかったけど。お互い慎重すぎて、逆にどちらもリズムをつかめないまま試合が進む。ピッチが悪いせいかもしれないが、中盤を省略して前線へボールを入れる展開は、見ていてあまり面白いものではない。ドーンと蹴ってバーンと跳ね返す。さて流れはどちらに傾くのかと思っていたら、浦和がワンチャンスをものにした。永井のパスが上手く松田を超えてポンテに渡ると、走り込んだ暢久が押さえたシュートがゴールネットを揺らした。さすがキャプテン、頼りになる。

先制点が効いているのか、後半は浦和がペースをつかんだようだ。横浜Mは久保だとか坂田だとかを投入してくるが、まあ大丈夫だろう。4バックの両サイド、ドゥトラと栗原が下がり目にいてくれるおかげで、永井とアレックスが守備に追われる場面も多くはない。問題の山瀬は、啓太がピッタリくっついて離さない。長谷部が徐々に前へ出られるようになれば、攻撃面も活性化される。終了間際に反撃を喰らうが、何とかしのいでタイムアップをむかえた。

試合終了後、他会場の結果がアナウンスされる。2位のG大阪、3位の川崎が共に負けているではないか。残り4試合、いよいよ頂上が見えてきた。そういえば、試合前のアップの時にEUROPEのTHE FINAL COUNTDOWNが流れていたっけ。帰りに23日の甲府戦のチケットを購入したのは言うまでもない。

  

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (hagi)
2006-11-13 14:36:28
あーレッズの背中が遠い・・・
攻撃サッカーは良いけど、失点多すぎ。
頼みの得失点差まで離されて始末。

トゥーリオと宮本+1億円を交換しませんか?(笑)

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Unknown (hagi)
2006-11-13 22:23:05
↑「離されてしまう始末」でした。
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消化試合 (fs)
2006-11-14 00:06:29
さよならガンバ。最終戦は消化試合か。せっかくのプレミアムチケットなのに。
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