football smile

the days turn into months and years

日本サッカーに捧げた両足

2018-05-14 | book

木之本興三
25 JUN 2013
ヨシモトブックス
Amazon.co.jp

日本サッカーを救うにはプロ化しかない。遇直に信じた。毎日は働けない。その分、人よりも激しく生きた。プロ化に奔走している時、生きている実感に包まれた。早くしないと死んでしまうと思うほどに焦りが増した。

という本を読みました。GWに集中して読みましたが、いやいや引き込まれましたね。Jリーグ開幕とか軽やかなものを想像していましたが、かなり重厚な内容でした。日本サッカーのプロ化への動向が細かく書かれており、歴史書としても興味深いものがあります。アマチュアからプロへ、組織がどのように変わって行くのか。その組織において個人として何ができるのか。上手くいく時もあれば行かない時もある。それでも信念は曲げない。そういう勇気を感じました。

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