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J1 浦和 vs C大阪(NHK)

2014-05-18 | J1

Jリーグ・ディビジョン1 第14節
2014年5月17日(土)14:00キックオフ
埼玉スタジアム2002(NHK)
浦和レッズ 1 - 0 セレッソ大阪

当日券で行こうと思っていたら、ソールドアウトだそうで。いやはやセレッソ人気は侮れない。みんな考えることは一緒だね。というわけで、今日はおとなしく部屋でTV観戦。W杯もそうだけど、みんなが観たがる試合は別に観なくてもいいやと思ってしまう。

ミシャ監督vsポポビッチ監督の因縁対決。ポポビッチはミラーゲームを挑んできた。確かに、タレントを揃えたセレッソの個人能力は高い。しかし、浦和も負けないくらい個人能力は高い。組織の差が見られたのは、例えばシャドーの動き方。特に柏木君の動きの質は、群を抜いて素晴らしい。今日は後ろに青木がいたので、いつも以上に自由にやっていた。あまりに自由すぎて、シュートを外しまくったくらいだ。この余裕は時に緊迫感に欠けると見られてしまうが、彼の良さでもあるので大目に見て欲しいところ。

組織の差といえば、ビルドアップの完成度は全然違った。解説の山本さんも言ってたけど、浦和は左サイドがイケイケ状態となる。右サイドは前の梅ちゃんが仕掛けるけど、左サイドは後ろの槙野も行くから仕方がない。そしてそこへ阿部ちゃんが下りて来る。これが浦和が左サイドからゲームを組み立てる所以である。このあたりのバランスが絶妙。スタジアムで俯瞰するとよく分かるのだが、TVでもその仕組みが分かったと思う。

関根を入れて勝負に出て、その関根が決勝点を決めた。やはり、先手を打った監督の采配にも差が出た。しかし、その後はちょっと押され過ぎ、下がり過ぎでヒヤヒヤものだった。焦ることはない。もう少し落ち着いて行きましょう。

コメント
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