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the days turn into months and years

L1浦和vsINAC(鴻巣)

2008-10-26 | nadeshiko
なでしこリーグ・ディビジョン1 第17節
2008年10月26日(日)13:00キックオフ
鴻巣市立陸上競技場
浦和レッズレディース 0-3 INACレオネッサ

今週はレッズサポーターにとって試練の時かもしれない。トップチームがACL準決勝で敗退したのが水曜日。なでしこリーグは同じ勝点で2位に並ぶINACと対戦する。今日勝ったチームが首位ベレーザへの挑戦権獲得という大切な試合である。ここで踏ん張らないと、シーズンクライマックスが消化試合になりかねない。熊谷にくらべたら近いもんだぜ!というわけで、高崎線に乗って鴻巣へ向かう。それにしても今年はよく高崎線に乗るような気がする。

    北本  安藤


若林  庭田  岩倉  柳田


森本  矢野  百武  土橋 


      山郷


本日のスタメンはこんな感じ。序盤からものすごくハイレベルな試合展開であったと思う。両チームともゲームの組立て、攻撃の意図がしっかりしている。見ていて本当に面白い。しかし、前回のホームゲームでも感じたことだが、どうも浦和のツートップへのボールの入れ方が良くない。柳田は意識的に前へ中へと入って前線へつなぐ動きを見せているのだが、北本、安藤と中盤の連携はスムーズにいかない。高橋不在で中盤はどうなるのか?と心配したが、結果はどうにもならなかった。

前半の運動量がたたってか、後半先制点を取られると、あれよあれよという間に3失点。気持ちは空回りするばかりで結局力尽きてしまった。まだまだ終焉するには早すぎるけど、優勝が遠のく痛い敗戦には違いない。

攻撃や守備という能力以上に、ゲームを作る能力というのは選手の資質によるところが大きいような気がする。そりゃあ練習しなければ上手くはならないけど、練習してもできないものはできない。そういう練習ではどうにもならない才能とかセンスとかいうヤツが、多分存在するんだろうなあと思う。そういうヤツに否定的な人もいるんだろうけど、自分はそういうヤツを信じている。浦和でそれを最も感じるのが高橋選手で、持っている予感がするのが庭田選手。

何が言いたいのかといえば、予感が実感に変わった時、浦和はもっともっと強くなるぞ!ということ。
コメント
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