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流出雑記 

2012/3/29

2012年03月28日 | Weblog

昨日、ここ2年程通っていた彫刻家のところの仕事最終日。だというのに、飲んでいた花粉症の薬でポーズ前半は朦朧としていた。飲んで3~4時間は泥のような眠気にのまれるが薬を飲まないと延々鼻水を垂らすことになる。

最後のポーズを終えると彫刻家の奥様がアトリエにやってきて、上等なココアパウダーとこれを飲んで体質が改善して花粉症治ったよ、というまるかんの青汁を3日分いただいた。体質改善でこれが治るものならと心底思う。くしゃみのし過ぎで喉が荒れて、そこに菌が付着、なんか体がしんどいな、発熱、という春の風邪パターンに陥る気配があった。帰っていち早く休みたいが今日は夜にもう一件仕事が入っていた。ローソンで栄養ドリンクと夫がおいしいと言っていたねぎとろ増量中のねぎとろ巻きを買って仕事場へ。

悪寒というやつ。調子がよく集中力のあるときのポーズ時間はあっという間なのだが、体調がすぐれないときはやけに長く感じる。タイマーはちゃんと動いてるんだろうかと思うほど20分がなかなか終わらない。景気付けにねぎとろ巻きを休憩中食べた。確かにねぎとろか米かというほどねぎとろが多い。

どうにか仕事を終えて帰宅。とにかくすぐ風呂。しんどい時はお風呂やめといたら?と夫は言うが、花粉と化粧は落とさねばならない。

じっくり眠りたかった。1時過ぎには寝たと思う、起きたのは10時半。

粉チーズを入れたスコーンを焼く。パンより断然早くできるので最近よく作る。お昼はそれと夫がグランディールで買って来た真っ黒なチョコベーグルとイチゴとホワイトチョコベーグル。

午後家の片付けと夕飯の仕込み。

数日間赤ワインと蜂蜜、胡椒、ローリエでマリネした牛肉の表面を焼く。肉を取り出しそのフライパンで玉ねぎを炒め、肉と玉ねぎを圧力鍋に入れ赤ワインとコンソメを足して加圧20分。圧が下がったら水煮の豆としめじ、醤油を加えて煮詰める。この料理にはよくトマト缶を入れるが、そうすると米よりパンの方が合うおかずになる。米に合う牛塊肉の調理法はないかと考えて醤油だと思いついた。ほとんど水気がなくなるまで煮る。器に盛るとき上にショウガの千切りをたっぷりのせる。

4時過ぎ、耳鼻科へ。先週の木曜休みだった耳鼻科だが、今日は水曜。間違いなく開いている。

診察は4時半からだが、診察室にはもう数人いて診察も始まっていた。40分ほど待った。この耳鼻科の先生は40代後半くらいの女性。マスクをした目だけの姿しか見たことなかったが、今日は顔が全部出ていた。思いのほか派手な顔立ちでアイシャドウはブルーだった。

鼻炎用の市販薬でしのいでたのですが、しっかり効かない上にどうにも眠くなるんですと訴えると、じゃあちょっと鼻見せてな~、あ~、だいぶ鼻かんでるね~、点鼻薬使わんと辛い鼻やな~これは、喉も腫れてるね、朝起きたら喉痛いやろ~、先生とこの薬やったら眠くならへんし、これでがんばろか、うん、目は?、市販の目薬でいけてたらそれでええよ、でも点鼻薬だけは市販の使わんといてね、あれはキツいから副作用で厄介なことになることがあるんやわ~、お薬1ヶ月分出しとくし、飲み切る頃には春が来るでしょう(笑)、あ、妊娠はしてない?、大丈夫やね~、そしたら点鼻薬と飲み薬出しときます~お大事に~。

診察時間約3分。

こうして私にとっての神薬アレグラ錠を一月分得た。花粉症だったっけ?というくらい症状が治まる。ただこれも根本的に改善しているのではなく、アレルギー反応を抑制しているだけである。気長に漢方で根本治療にも経済的余裕ができたあかつきには取り組みたい。

帰りにリカマンに寄って、ラム酒とメープルシロップを買う。スコーンにメープルシロップは必須だと思った。料理用の赤と白も切れていたがそれ全部買うと重くなるので必要なときに買うことにする。

帰宅。夕食準備。

油揚げと小松菜をだしとポン酢で煮浸しに、みそ汁は野菜が見当たらなかったので麩とわかめ。昼に煮ておいた牛肉はほろほろに柔らかくなっていた。

食後はラム酒入りココア。小さじ1のラムでもちょっと火照る。