実は若い頃のぼくは大食いだった。18歳くらいの頃、昼ご飯にカレーを9杯、そのあとうどんを1杯なんて無茶な食べ方をしていたものだ(それなのに今より痩せてたんだよな、あのころは)。
大人になってからはそれほど食べなくなったんだけれど、自転車に乗るようになって大食いまではいかないけれど、そこそこ食べるように。とくに自転車で食べ歩き(走り?)というのが楽しくて楽しくて。
で、今回は吉見~熊谷~越生という平地オーゴンパターン。山にも登らず、たいした距離も走らず、食べるものだけ食べる、と。
道の駅「よしみ」で、まずは焼き鳥。北埼玉の焼き鳥は味噌だれが特徴。ここの焼き鳥は作り置き、あっためじゃなくて、ちゃんと生から焼いてくれるので肉やわらか。味噌だれ、これうまい。なんか店主、めちゃくちゃ訳ありっぽいし、その店主がギターいじってて、年の差ありそうな若い奥さんが店を切り盛りしてた。どんな経営だよ。
80km近く走って熊谷「ささや」到着。
実は熊谷、小麦の生産日本2位。その地粉を使った手打ちうどん屋さんが軒を連ねてる街。市のページでも地粉を使ったうどん屋さんを紹介してるほど。
うまい。東京だったら、名店になるのに、熊谷だと普通のうどん屋さん。熊谷のうどんレベルの高さに仰天する。もしかしたら、ぼくのレベルが低いのかもしれないけれど。でも、うまいんだもん。蕎麦好きからすると小麦粉ってつなぎという位置づけなんだけれど、そうじゃなくて、小麦だって立派に主役を張る実力の持ち主、紅天女はきみだ。
熊谷から戻って鳥羽井沼から西へ。
越生に行って、シメにいつものおとうふ屋さんに。
店頭で飲み物持ち込み食べするわけにはいかないので、駅のホームへ。次の電車が出る15分間で豆腐とノンアルコールビールを楽しむ。平坦で、ものを食べ食べ130kmって、必死さのなさが心地よい。
大人になってからはそれほど食べなくなったんだけれど、自転車に乗るようになって大食いまではいかないけれど、そこそこ食べるように。とくに自転車で食べ歩き(走り?)というのが楽しくて楽しくて。
で、今回は吉見~熊谷~越生という平地オーゴンパターン。山にも登らず、たいした距離も走らず、食べるものだけ食べる、と。
道の駅「よしみ」で、まずは焼き鳥。北埼玉の焼き鳥は味噌だれが特徴。ここの焼き鳥は作り置き、あっためじゃなくて、ちゃんと生から焼いてくれるので肉やわらか。味噌だれ、これうまい。なんか店主、めちゃくちゃ訳ありっぽいし、その店主がギターいじってて、年の差ありそうな若い奥さんが店を切り盛りしてた。どんな経営だよ。
80km近く走って熊谷「ささや」到着。
実は熊谷、小麦の生産日本2位。その地粉を使った手打ちうどん屋さんが軒を連ねてる街。市のページでも地粉を使ったうどん屋さんを紹介してるほど。
うまい。東京だったら、名店になるのに、熊谷だと普通のうどん屋さん。熊谷のうどんレベルの高さに仰天する。もしかしたら、ぼくのレベルが低いのかもしれないけれど。でも、うまいんだもん。蕎麦好きからすると小麦粉ってつなぎという位置づけなんだけれど、そうじゃなくて、小麦だって立派に主役を張る実力の持ち主、紅天女はきみだ。
熊谷から戻って鳥羽井沼から西へ。
越生に行って、シメにいつものおとうふ屋さんに。
店頭で飲み物持ち込み食べするわけにはいかないので、駅のホームへ。次の電車が出る15分間で豆腐とノンアルコールビールを楽しむ。平坦で、ものを食べ食べ130kmって、必死さのなさが心地よい。
正直、うどんってあんまり好きじゃなかったのです。「精製した小麦粉水でこねて、醤油につけてうまいんかい!え?」てな感じで。
ところがここのうどん、最初はつゆにつけずにそのまま食べてみました。どれどれ…ん?んん?ん~、ん!!こしのある麺をかめばかむほど、旨味が口中に広がるではないですか!
これが本当のうどんなのか? これが本当のうどんなら、今まで食べてきたのはうどんではない!と言い切ってもいいほど。
実はその前に同じ道の駅内で「かつどん」も食したのですが、これがまたふっくらして実に旨い。米も旨い!
いやぁ、満足でした!なんでここ、いままで来なかったんだろう?「荒川のオアシス」と言ってもいいですよね!
北埼玉では他に加須も一大うどんシティ。狭い市街地に手打ちうどんの名店がひしめいてます。
吉見の桜堤手前など、収穫間近の時期、小麦畑が美しくて見とれていたのですが、それがこういう形で口に入るんだなあ、と。
あそこの道の駅は、屋台村含めてなかなか面白くて、そうですね、まさに「荒川のオアシス」ですよね。季節によってはいちご狩りも楽しめるってことなので、いつかやってみたかったりしてます。