毎日が観光

カメラを持って街を歩けば、自分の街だって観光旅行。毎日が観光です。

渋川への道(1)

2010年05月11日 21時07分18秒 | 観光
 今回の予告で「第九地区」を取り上げます、と言った舌の根も乾かぬうちにまったく違うことをやり始めてしまう、そんな気まぐれなわたくしがいます。
 というか、もう1回見たいかも、と思ったので、もう1度見てからにします。先に「インビクタス」のことを書くやもしれません。どちらも絶賛レビューになる予定です。

 何しろ終わってもうしばらく経つので、ほやほやの内に、GWの旅のことなどを。利根川サイクリングロードがどうやら群馬県の渋川まで整備されたらしいので、じゃあ、久しぶりに200km超えサイクリングを楽しんでこよう、そんな思惑で出かけたわけです。まずはいつものように荒川サイクリングロードへ。国道6号線まで南下します。今度は6号線を東に中川を渡り、江戸川へ。今日は江戸川左岸、千葉県松戸に出て、そこから江戸川サイクリングロードを北上します。途中、例のキッコーマン城を通って関宿城に至る城廻り。


 関宿城。ここでアイスクリーム(チョコバナナチップス!、いや、別にびっくりマークつける必要はないんだけどさ)でカロリー補給。10km=100kcalという計算なので、全然追い付いていません。80km走って120kcal。特に夏、自転車で走るということは、走ること自体よりも、どういう風に胃袋を納得させてモノを食わせるかが重要なポイントになってくる。水分をいっぱい取った胃袋は甘やかすと、食べ物まで入んないよ、まじ、ムリだって、と自己主張。そこを敢えて詰め込まないとハンガーノックに陥る。しかし、敢えて食べると当然気持ち悪くなる。このジレンマ。
 今は空腹でも何でもないけれど、30km先のハンガーノックが怖くて食べる。しかもアイスがギリギリで、実は甘いモノがほとんど食べられないやっかいな体。すき焼きですら、頭が痛くなる。中華料理を店で食べると大量に入ってる砂糖と化調で頭痛。
 さて、関宿で利根川に入り、西進。びゅんびゅん進みます。進むのはいいのだけれど、相変わらず国道4号線との交差で利根川を見失う。あんなでかいもん、どうして見失うことができるのか、ほんと、自分でもびっくりする。なぜか栗橋駅にたどり着き、地図を見て、自分の位置を確認、そろそろおなかがすいてきたので、加須未来館で手打ちうどんを食べようと再び利根川へ。



 おなかがすいてたまらず、ここなら何か食べられるのではないか、と立ち寄った何か童謡の記念館。何も食えないし、休みの日なのに、ほとんど人がいない。もう完全に無駄な施設。道の駅「童謡のふる里おおとね」で十分だろう。



 空腹で泣きそうになりながらたどり着いた加須未来館。やたら人がいる。中のレストランに行きおおもりうどんの食券を買い、差し出す。店は満員。座るところがないので、立って待つ。店員さんが出来た順番に番号を読み上げる。「76番さん、77番さん!」 ぼくの食券の番号は12。おい、嘘だろ、まさか、このまま99番で行って、そこからの折り返しかよ。
 案の定、うどんが出てきたのは40分後だった。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする