「いっぱいのお運びで、とくに男性の方は数々の誘惑にもめげずにここまでたどり着いて下さって、ありがとうございました」という挨拶通り、池袋文芸座は風俗街のど真ん中にある。高校生の時、文芸座に映画を見に行った帰り、「遊ぼうよ」とおかまさんに思いっきり腕をつかまれたこともある。ル・ピリエで見た多くの映画がぼくの血肉だ。
さて、そんなおセンチな昔話はさておきつ。
志らくは池袋でシネマ落語を、新橋でネタおろしの古典落語を1ヶ月交互に行っており(9月は新橋で「浮世床」「千両みかん」「御神酒徳利」の3本の予定)、ほかの活動と合わせ、かなり精力的に動き回っているように思う。それだけやりたいことがたくさんある、今勢いを強く感じる落語家だ。
今回は「野ざらし」「妾馬」と2つ古典をやって、シネマ落語「ダイ・ハード」。実はこれ字として読んでしまってたのだが、それでも面白かった。とくに前2つの噺とうまく関連させて3つを語っているところなど、ストーリーテーラーとしてもうならされた。
もちろん爆笑の渦(なんだが、映画館って、反響がないから笑いの引きが早いんだ)。
会場は男女比半々か、ちょい女性の方が多い感じで、全席満員。
ちなみに次回のシネマ落語は「オーメン」。なんで、こんなに落語に向かないようなものにチャレンジしたがるのか。楽しみ。
さて、そんなおセンチな昔話はさておきつ。
志らくは池袋でシネマ落語を、新橋でネタおろしの古典落語を1ヶ月交互に行っており(9月は新橋で「浮世床」「千両みかん」「御神酒徳利」の3本の予定)、ほかの活動と合わせ、かなり精力的に動き回っているように思う。それだけやりたいことがたくさんある、今勢いを強く感じる落語家だ。
今回は「野ざらし」「妾馬」と2つ古典をやって、シネマ落語「ダイ・ハード」。実はこれ字として読んでしまってたのだが、それでも面白かった。とくに前2つの噺とうまく関連させて3つを語っているところなど、ストーリーテーラーとしてもうならされた。
もちろん爆笑の渦(なんだが、映画館って、反響がないから笑いの引きが早いんだ)。
会場は男女比半々か、ちょい女性の方が多い感じで、全席満員。
ちなみに次回のシネマ落語は「オーメン」。なんで、こんなに落語に向かないようなものにチャレンジしたがるのか。楽しみ。