カミさんの心

うちのカミさんは更年期によるものと、私が単身赴任の１年半の間にうつ病を発症してしまった。子供も家を出てしまって、ただ１人で私のいない家を守ってきた、専業主婦で有ったので外で発散することも、ままならなかったに違いない。
そして発症してからのカミさんを見ていると、昔の優しかったカミさんの姿は非常に少ない、
その一つに自分は間違い無いと言う信念が強すぎて言い争いに成る事もしばしばある。
そして発症の前には全く無かった、徹底的に自分の意見を貫き通す、自分には間違いは無いという頑固とさえ取れる考えに私はしばしば戸惑いを覚えてしまう。
全ての発症した人がこの様な事では無いと思うが、笑いの絶えない、つい優しかった昔を思い出す今日この頃でした。

"笑い出す妻の笑顔を懐かしむ"

今日の心境

十数度の面接ではっきり言われる企業と、暗にほのめかされる所が有ります、それは後もう少しで普通なら定年ですね、折角仕事を覚えても覚えたら直ぐ定年ですからね。
わたしはその時そうですね言わざるを得ない。
格別特殊な資格や技術を持っている訳では無いのですから。
自分の今までやって来た仕事の範疇や趣味の世界での知識による即戦力としては可能ですが、
雇ったら直ぐ定年では二の足を踏みますよね。
自分が前の会社で面接をやった時も同様の考えでしたからね。
そうなるとこの先フリターしか生きる道は無いのかな。
別に今までの仕事の範疇としてのこだわりは無いんですけどね。

"ああ無情歳の関門越えられず"