Radio workshop & everyday.

自灯明法灯明

「自らを灯(ともしび)とし、拠り所として、他を灯とすることなかれ。」

襖の修理とモグラの土盛

2017年12月29日 | 日記

今日は襖の修理をした、と言う程たいそうな事では無いが、正月を迎えるので一応見かけだけでもなんとかしないと、娘家族から笑われそうだからである。
なんとも無残な姿に成った事の顛末は・・・
我が家の玄関前に突如現れた捨て猫を可愛そうだと飼い始めたばかりに大枚をどぶに捨てる様な
嵌めに成ってしまった。
小さいうちは可愛い可愛いと育てていたが
突如襖で爪とぎを始め、爪研ぎ器を買って
「またたび」の粉を振りかけたりして、いくつか
気に入ら無いのかと爪研ぎ器も買ってやったがだめ、怒ってもダメ、夜中の深夜にバリバリと襖や
襖の枠の桟木迄爪を立てて木の筋ばかりに成ってしまった。
そのうち娘が結婚することになり、相手の両親が我が家へ来られることになり、これではいかんと言う事で襖と畳の表替えを業者に依頼
総額\35万程かかってしまった。
所がそれでは終わら無かった。
爪とぎは相変わらず襖替えして数日しか持たなかった。
嫁さんは夜中の爪とぎの為に睡眠不足と成り
我が家は無茶苦茶に成ってしまいました。
でも、にゃ~っと近づいてくると
あ~ヨシヨシ
だ~めだこりゃ・・・沈黙
まあそんなことで、破れたところを糊で貼り付けその上から別の襖紙を張りつけて隠す事にした。
枠の桟木は同色に近いニスを買って来てボロボロの桟木の上から塗りました。
まっ良いか~、パット見た目には分から無いもんね、嫁さんも賛同した。

今朝犬の運動から帰って来ると、モグラが穴を掘った後の土盛を猫がじ~っと見ていた。
私もつられて見ていると、盛り土のてっぺん
当たりから土が盛り上がり土塊が転がり落ちて居る。
ネコも少しでもモグラが出て来たら、捕まえようとしていたに違いない。
昔飼っていた、イチローと言うオス猫は良くモグラを咥えて来ていた。