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自灯明法灯明

「自らを灯(ともしび)とし、拠り所として、他を灯とすることなかれ。」

バカと鋏は使いよう

2013年10月15日 | 日記
しょっぱなから、表現が適切では有りませんでしたが
道具と言う、人間の手先の延長とも言うべきものは
昔から、人間が楽をしようとと言う心がそう言うものを生み出し
発展させてきた事に違い有りません。
楽をしようとする心根が無く、一所懸命に辛く苦しい事も有るような
事をし続けていたら、決して道具は生み出せなかったに違い有りません。
まじめにやることは、非常に大切な事だと思いますが、傍から見て
無意味だと思われる様な事を繰り返しても、本人は満足だろうけど
文明は発展しない。
今の道具は「転ばぬ先の杖」の杖のようで、人間が本来備わっている
考えると言う力を無くさせている様にも思えます。
便利な道具が有り過ぎます。
もし、電気の供給が止まったら、さて貴方はどうしますか。スーパーか
コンビニに行く、それも良いでしょう、しかし買い占められて
手に入らなかった時は。
偶にはそう言う事も考えて見るのも良いのではないか。
答えは自分で考える、考え付いた時それはきっと他の面でも
生かす事が出来、物事を考える力に繋がります。
決して楽しようとして、短絡的な思考に走ってはいけませんよ。

さて、主題の件に戻りますが、鋏がどの様にしたら紙や布が
切れるかを理解している人は、右手用の鋏を左手で使っても
器用に切る事が出来ます。
道具はどの様にして目的の働きをしているかを理解する事
これが肝心です。
今は便利なNetと言うものが有ります、これは百科事典を追い越して
兆科事典とも言えるものでしょう。
絶対に利用すべきです。
道具に関わらず、色んな物の原理や情報を供給してくれます。
PCの前に座って、時間と金を使ってGAMEに興じる事は
折角現世に生まれ、人生の生きている時間を無為に過ごしては
余りにももったいない話で、生きている価値を求めて
自分が少しでも満足に近づくように、しようでは有りませんか。
限られた命の時間を湯水のごとく消費してしまうのは、なんと
もったいない話では有りませんか。

「知らないと損をします」
コメント
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