ESPOA blog

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サブフォー

2012-11-27 12:11:40 | インポート

秋も深まり、山々や木々も色づきました。先日、そんな紅葉で彩られた丹波路を1万人の市民ランナーとともに走り抜けてきました。

今年で22回を迎えた「福知山マラソン」は、月刊ランナーズ「全国ランニング大会100撰」で毎年上位にランクインする人気大会です。市街から由良川沿いの走りやすく景色の良いコースはさることながら、沿道の熱い応援やボランティアスタッフの手厚いバックアップがその理由といわれています。

スタート(ゴールも)は「三段池公園」です。ここはイノシシの「ウリ坊」にまたがって散歩する子猿の「みわちゃん」で一時大騒ぎになった「福知山動物園」があるところです。

5回目の挑戦となりますが、スタート時は初めて経験する雨天でした。止むという予報を期待してスタートブロックに並びます。目標タイムは「サブフォー」。フルマラソンを4時間以内で完走することをこういいます。

今回はこのブログのためにケイタイを携帯して走ります。

Kc480013

10:30が近づきいよいよスタートです。1万人が同時に同じ場所からスタートするので、号砲がなり花火が上がってもなかなか前に進めません。スタートラインを超えるまでに3分ほどかかりました。

Kc480016_2 

3km地点。公園からの長い坂を下り、由良川にかかる大橋を渡り、雨に煙る市内へ向かいます。まだまだ皆余裕の走りです。

Kc480017

25kmの折返し地点。距離的には半分を超えましたが、気分的にはまだ先が長く長く感じます。沿道の応援には本当に勇気づけられます。マラソンは決して孤独なスポーツではないと実感する瞬間です。

Kc480018

41kmからゴールまで「三段池公園」の心臓破りの登り坂が始まります。ここから頭の中にはサバイバーの「アイ・オブ・ザ・タイガー」が鳴ります。今年も最低目標の4時間を切れるかどうか…、最後は自分との戦いです。

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ついにゴール!!! 苦しみながらも、なんとか4時間を切れました。

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今回はしっかり走り込んで臨んだのですが、雨のせいか、35キロ過ぎからかなり苦しみました。そのときは「何でこんなに苦しい思いをしているんだろう」と弱気になるのですが、苦しさを越えると見えてくるものがあって、また走りたくなるんです。

(O.K)


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