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現在は個人邸として使用されているこの建物は昭和7(1932)年に歯科医院として建設されたもの。 設計者は不明となっていますが施工は地元・小樽で最大手の建築請負であった大虎(大虎組?)という事が分かっています。 建物の規模や雰囲気、建築年代から推察するとRC造のように思えましたが実際は木造3階建て。 実は明治中期から昭和の初めにかけて隆盛を誇った大虎が後に衰退していったのは正にその点、優れた木造建築の技術を持っていながらもRC造という新たな建築技術の波に乗り遅れてしまった事が大きな要因だったといわれています。 この建物を見る時、大虎が衰退していく時期の作品と捉えるか、得意としていた木造技術の集大成と捉えるかによって判断が微妙に変わりそうですが、私には後者の見方でしかこの建物に接する事が出来ません。 北海道小樽市住ノ江1丁目 11年05月上旬
※現在は個人邸ですので見学の際はご配慮願います。
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星さんの作品はもう何十年も読んでいないので久しぶりに読んでみたいな~と思っています。
最近は本を買ってもじっくり読んでる暇がないのですが、ショート・ショートなら直ぐに読めますもんね。
『ボッコちゃん』は読んだ事が無いのですが、あらすじだけでも面白そうです。
真鍋博というのは初めて聞いた名前でしたが、ハヤカワ文庫のアガサ・クリスティー作品のカバーを手掛けていたんですね。
『オリエント急行の殺人』からクリスティーにはまり、彼女の本は30冊位持っています。
いま確認したら確かに、カバー・真鍋博と入っていました!
単に知らないだけで私も彼のイラストに接していたとはビックリですね。
しかし新居浜とは遠いなぁ。。。
風格ある重厚感は木造には
見えませんね!
築78年・・・いい状態で
残っていますねえ。
札幌はもちろん大都会ですが、それ以外の町には今でも昔ながらの風景を垣間見る事が出来ると思います。
拙い建築ブログですが少しでもその魅力を伝えられていれば嬉しいですね。
本当に木造建築には見えませんよね。
個人邸なのでジロジロ見たり写真を撮る訳にはいきませんでしたが、
ガラス戸から窺えた内部の様子もキチンとしていて非常に好感が持てました。
手を掛ければ良いものは何時までも輝きを保つ事を本当に教えられますね。
ところで太郎さんのブログは何度も拝見した事があります。
「窓」という建物の表情をつかさどるパーツに焦点を宛てていてとても面白いものですね。
他とは視点が違っているので色々と気づかされる事も多いんですよ(笑)。