大正14(1925)年築。 旧制弘前高校で教鞭をとった外国人教師の為の住居で、当初は富田3丁目に2棟が対になって建てられました。 近年まで弘前大学の教官宿舎として使用されていましたが道路の整備計画に伴って解体話が持ち上がり、2棟の内1棟が現在地に移築されました(2004年)。 綺麗に修復された建物は創建当時の輝きを取り戻し、現在は登録有形文化財にも指定されています。
実をいうとこの建物の存在は全く知らなかったのですが、旧偕行社に向かうところを道を間違え、Uターンして戻る途中で偶然にも見つけました。 見つけた時もどこかの住宅会社のモデルハウスかと最初は思ってしまったのですが、帰宅して調べたら上記のような事でようやく納得出来ました。 青森県弘前市文京町1 弘前大学敷地内 05年08月中旬他
※07年04月下旬再訪。 写真の追加・変更を行いました。
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