植野美枝子料理・菓子スタジオの毎日

料理・菓子研究家奮闘の毎日を綴るブログ
著書:作りおき・使いまわしおかず365日他 

葉山の名店・サンルイ島へ☆

2007-05-24 05:49:17 | パティスリー探検


 今回の旅行の事、最後の行った喫茶店(あえてカフェではなく)の話など、まだまだ書きたいことはあるけれど、旅の最後は、やっぱりパティスリーへ。
 フランス・パリで5年、本場の菓子作りを修行し、葉山に店を開いたオーナーパティシエ 遠藤正俊さんのお店,
「サンルイ島」へ行きました。
 テイクアウトしたのは、フォンダンショコラとカヌレです。

 フォンダンショコラは、このお店で使われているショコラがどんなのか知りたかったから。
クリームが豊富に絞ってあったので、クリームにも興味がありました。
食器:横浜増田窯:アントショップ♪

 このショコラ、濃厚で口どけがよく、上質のショコラが使用されているのがわかります。
ショコラの底の所に、フィグ(いちぢく)だと思うんですが、独特の歯ざわりがあり、ショコラに、アクセントがついて、細かく計算された味だと思いました。さすが地元の人に指示される、フランス菓子の王道を行く味作りだなと思いました。
気が付くと、サンルイ島のファンになっている自分がいた。

 カヌレ
 外側カリカリというわけではありませんでしが、中はもっちりおいしかったですよ。
ウーム。「お菓子は見た目だけじゃわからんな。」と、改めて腕組みしたおじさんになってしまう。

食器:横浜増田窯・アントショップ カカオパウダーみたいな柄が気に入ってます♪

 5月初旬、焼き菓子セットを頼まれてカヌレを焼いたのですが、カヌレには泣きました。
 内側に鈴
メッキがされていない、銅型(安かったとです涙)を使って焼いたのですが、型外れが悪く、何べんも何べんも焼き直しました。しかも、1回焼くのに1時間近くかかるのです・・・
 先日、合羽橋の、ある道具屋さんと話していたら、「シリコンで焼いたらどうですか?」とすすめられました。(フランス製の型だと、1個2000円くらいするんですよね。)

 どうなんでしょうねー。シリコンだと、色が浅くなるかもしませんね。
結局シリコンを買うのはやめちゃいました。
 そんな事で、カヌレを見ると、どうやって焼いたんだろう、型は何?どの位の時間で焼いた?疑問が駆け巡る今日この頃です。 

yokohama・ベイエリア スイーツライフ物語 明日も続く。。。

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2 コメント

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Unknown (クッキングパパさま)
2007-05-24 22:43:40
 私もチョコレートがきっと出てくると思いましたけど、お店の人が、レンジで1分あたためてください。とかなんとか、言わなかったので、ふつうにたべてみました。やっぱり、チョコは出てくる様子ないですよね?だし、レンジで1分したら、生クリームがとけちゃいますよね。
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Unknown (クッキングパパ)
2007-05-24 19:25:14
フォンダンショコラというと、中から
とろける出るチョコが定番と思ってましたが。

これなら、冷めてからデコレーションやトッピング
ができるんですね。

すごく参考になります。
返信する

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