坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

ケセン語訳

2013年07月31日 | 坊主の家計簿
【ふるさとの仲間にふるさとのことばでわたしの大好きなイエスのことばを伝えたい。】

という素敵な言葉から始まる本を次は読みます。

が、今晩はどうしよ…。

知里真志保を思い出す。恩師である金田一京助や、他のアイヌ語研究者をボロクソに批判した知里真志保。
札幌の霊園で御盆のアルバイトをしていた時に、タマタマ知里真志保の連合い・萩中美枝さんの依頼でお墓に読経する事がきっかけで知った。ちなみに私が読経する事になったのは、15人ぐらい居たバイトの中で、その辺りにタマタマ居たのが私だっただけ。でも、有難い御縁で、単に学生時代で金が無かったから、一番金が貯まるバイトで札幌に行っただけだったけど、眼が覚めた。

【ふるさとの仲間にふるさとのことばでわたしの大好きなイエスのことばを伝えたい。】

って、物凄く優しい響きであるけど、背景には方言札の歴史もある。多分、私にはこういう表現方法は取れない。知里真志保的にボロクソに批判するのは得意だが(笑)まあ、残念な事に知里真志保ほどの才能も学力も、努力する性格も持ち合わせて居ないが。

次に北海道に行く時は娘と一緒かな?無理やり知里真志保の墓に連れて行こ。大きくなって気が向いたらパパの本棚から知里真志保の本を読んでくれるかも知れないし、『千歳空港』などという、日本がアイヌ民族に対してどれだけ無礼な事をしたのか、その象徴的な地名についても関心を持って貰いたいし。つか、飛行機の中で散々ボロカスに「シコツが『死骨』だと?はぁ?どんな脳味噌腐った話じゃ、こら」というだろうけど(笑)


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