憲法記念日

　５月３日

　雑費　　タバコ　　　　　　　　　３００円
　食類　　発泡酒　　　　　　　　　１９８円
　　　　　カップ蕎麦　　　　　　　１１８円

　合計　　　　　　　　　　　　　　６１６円
　５月累計　　　　　　　　　　１８０２１円

　暑いのぉ。。。と云う事で、ジャンバーだの、ベストだのを大量洗濯。毛布系も洗濯。共にお風呂場でジャバジャバと。
　湯船に少しだけお湯を張って、洗濯物＆洗剤を入れて足で踏み踏み。足湯効果＆エエ運動やなこれは。

　今日が返却日だったDVD『ルワンダの涙』を観る。
　まだ観られていない方で関心がある方はホームページ等でルワンダの歴史を調べてから観た方がイイ。でないと『殺す側』だけを悪役にしてしまう。

　平和ボケ国家日本で生まれ育った平和ボケの私は平和ボケらしく最近緊張感がない。急に暑くなった事もあり、ボケ～っと、平和を満喫。
　昨日は日本橋辺りをウロウロと。当然、大阪のね。電気街辺りはすっかり平和なメイドさんが一杯。平和やぞ。メイドさんは、あ、ホンモンの『メイドさん』じゃなく、メイドカフェのメイドさんはきっとパレスチナにはないぞ。バクダットにもないと思うぞ。あれ程平和なもんはないと思うぞ。

　大阪では５月６日に『９条世界会議・関西』というイベントがある。
　http://www.geocities.jp/article9kansai/
　毎月６日は忙しいので時間的に無理だと思うのだが気になる。ゲストにソウルフラワーも出るみたいやし。
　外の出演者には全く興味がない、というか、反発を憶える人もいるのだが、まあ、イベントですし。ソウルフラワーの音楽は好きやし。
　で、UAが出る。あのUAである。但し生出演ではなく、ビデオでのメッセージなのだが。これも関心がある。
　ソウルフラワーは解りやすく『そっち系』（笑）なんだが、UAである。UAをこのイベントに巻き込んだ人は偉い。ソウルフラワーも香山リカもかなり偏った意見の持ち主だが、UAである。けっして『そっち系』ではないUAである。素晴らしい。

　ついでに、メイドさんも出えへんかなぁ。。。ブース内の喫茶コーナーにメイドカフェがあって、「お帰りなさいませ御主人様」とやなぁ。。。あ、『そっち系』の人が多いから「これは女性差別だ！」と云う事で絶対に無理か（笑）

　今日は憲法記念日。

　色々な議論があるのだろうが、私は明治維新をクーデターとは思わない。征夷大将軍の徳川家が天皇に大政奉還しただけ。信長が天皇制を潰してたらともかく、秀吉は関白であり、徳川は征夷大将軍。天皇の臣下。
　前の戦争で負けて進駐軍から押し付けられたのが今の憲法。まあ、戦争に負けなくとも改憲ぐらいしただろうが、今の憲法は戦争に負けたから。戦争に負けただけの話し。それ以上でも、それ以下でもない。

　で、今日、今の憲法がある。憲法９条があり、変わらず天皇制を認めた憲法。
　憲法９条がある事によって、平和ボケしていられる。平和ボケが平和の象徴なのだ。当然、憲法９条がなくなっても変わらず『しばらく』は平和かも知らんが、その先は解らん。平和ボケと云われようと、この呑気な気分を満喫する為に必要な法律である事だけは確かである。

　だが、天皇制がある。
　天皇は神主である。森元総理が批判されたが、日本が「天皇を中心とする神の国」という国体である事は変わって居ない。何ら、変わっていない。
　その最たる象徴が『在日』という言葉であろうし、在日定住外国人に選挙権がない事。
　日本人が日本で生まれ育って２０年経てば選挙権が与えられるのなら、定住外国人だって、日本に２０年居たら選挙権を与えるぐらいの事をすればイイのに。
　まあ、『神の国』には出来ない。それが日本の国体なんだろうし。
　神の国は、神の国である為に排除する。『征夷』であり、夷敵、尊王攘夷である。あんまり変わっとらん。
　神の国、即ち『穢れ意識』があるが故に、例えば天皇が『同胞融和』なら、まあ、昭和天皇なら『雑草という名の草はない』か、それなら、その意識でもって穢れを作り出す。

　戦争に負けて押し付けられた憲法である。だからと云って改憲される憲法をよく吟味しないといけないのは当たり前なんだが、だからといって、決して今の憲法が完璧であるとも思わん。今の憲法によって天皇制が形を変えたとはいえ保障されている限りは、私は決して『護憲派』ではない。改憲派である。

　昭和天皇の『雑草という名の草はない』という言葉は結構好きである。
　だが、その言葉に反する様な行いをした人に対しても、その言葉が適用されなければならない。
　昭和天皇家も、今の天皇家も人権活動に熱心である。ボランティア精神に溢れている。ハンセン病看護で有名な神谷美恵子と天皇家の関わりもある。戦後の天皇制は『雑草という名の草はない』であろう。

　天皇家は『雑草という名の草はない』であるが、死刑囚に対してどのように考えられているのだろうか？
　あるいは、人権侵害をした人に対してどのように考えているのだろうか？
　まあ、どちらにしても『天皇の名の下』には不要である。聖者の意識は不要である。
　聖者とはその人の事を『聖者」と認めた人の意識の中にしか芽生えてはいけない事である。法整備された聖者や、しきたりでの聖者、つまり『僧侶』を筆頭とする存在は根本的におかしい。それは宗教に対して、信仰に対して無礼である。
　天皇は、天皇を『天皇』として崇め奉る人達の中に於いて初めて『天皇』なのであり、尊敬対象である。憲法に書かれているからといって「尊敬しなければならない」とは宗教に対する冒涜であり、それこそ日本古来の宗教一家である天皇家に対して失礼である。