坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

土徳の里

2007年08月02日 | 坊主の家計簿
 8月2日

 先に7月〆

 一般会計            110937円
 奨学金カンパ           10000円
 医療保険              4740円
 家賃               32430円
 ネット代              5279円
 携帯電話              4203円
 アマゾン              2993円
 電気代(6月分)          1590円
 ガス代(7月分)          3023円
 国民健康保険           27200円
 
 7月合計            202395円
 これに一括払いの年金の月割り13804円を仮にプラスするなら216199円

 なんでや。何が悪かってんや。。。

 
 8月2日

 雑費  缶コーヒー         120円
     歯医者          1850円
     黒霧島          1530円
     コピー            40円
     切手             90円
 外食  かき揚げ蕎麦        326円
 食類  蒸し鶏           131円
     カットパイン        100円
     ゴーヤ           100円
     豆腐            100円

 合計               4387円
 8月累計             5119円

 歯医者でくたびれて爆睡。目が覚めたら24時過ぎ(笑)
 「朝まで寝たろ」と思たんやけど、無理っぽいので辞め。

 しゃて、御近所寺映画上映会、次回は『土徳の里』らしい。
 『土徳の里』とは、自民党の支持基盤である(笑)っちゅうか、今回では変わったのね。『民主党=小沢=角栄の弟子』になったのね。
 とか云いつつ

【僧侶も御門徒もみな御同行・御同朋なんです。僧侶と門徒が違うわけではありません。ここをはっきりと区別して浄土真宗の親鸞聖人の人は、僧侶が偉い御門徒が偉いというものではなく】(蒲池勢至『真宗民俗の再発見』P63より)
 
 という『歓喜光院殿御崇敬法要』での『御門徒』の発言を聞いたりすると「おお。。。土徳やのぉ。。。」と思ったりもするのだが、その前提である『御本山の権威』がなぁ。。。天皇の赤子、っちゅうか、天皇の下の平等との違いがイマイチ不勉強な私には解らん。
 「法主が入った風呂の水を飲む」っちゅうのも、確か司馬遼太郎が「あれは御門跡様やからや」と。確か。貴族信仰の故に「風呂の湯を飲む」と。んな仮説を立てたもんがあったが。

 とか書き垂れつつも都会で生まれ育った私には『田舎』は魅力的である。これは決して親鸞がいう「いなか」ではない。んなもん時代が違うわ。情報化社会を無視して「いなか」もクソもないやろ。文字を読めない人が多いのは『田舎』の爺婆ではなく、被差別の爺婆やろ。『日本語』で限定するなら『在日1世』の人達とか。
 
 とか書き垂れつつも『田舎』は魅力的である。
 『地方』と云ってもエエ。
 当然、『大阪』だって『地方』であり『田舎』である。ただ、平均大阪人は東京に行こうが何処に行こうが『大阪弁で通す』という事が多々ある。テレビでもそうやな。堂々と大阪弁っちゅうか、関西弁で通しとる。標準語と東京弁は違うらしいが、ひょっとすると日本で一番堂々と方言を使っているのかも知れん。
 これは全て「あの時に小早川のガキが裏切らんかったら天下はこっちのままやったんじゃ」と関ヶ原の怨みに由来する。。。のか?とりあえず個人的にはそうなのだが。

 それぞれの『御国訛り』という方言。燕三条豚脂ラーメン、さぬきうどんに代表されるような『御当地食』。エエもんや。
 でぃすかばーじゃぱん、っちゅうやつでっせ。ワハハハハ!!!『美しい日本』っちゅうヤツでっせ。

 確か『在日1世』っちゅう写真集の中の言葉だったと思うのだが、昔に在日の人達がホルモンを喰っていると「クソ袋を喰いやがって」と日本人から云われたらしい。で、今は日本人も『クソ袋』を平気で喰らう様になったのだが。

 ヘンリー松山の曲で「スイートホームシカゴ」を「スイートホーム生野」と歌っているのがある。
  ♪へい!みんなで帰ろう
   俺達が生まれた あの生野へ
 っちゅう感じでんな。母国は朝鮮半島かも知らんが、故郷は生野なんだろう。

 最近好きな昨日貼った住友生命のCM。
  ♪みんな同じ 生きているから
   一人に一つずつ
   大切な いのち
 
 あれは、『いのち』を奪われる現場でもっとも輝く言葉だと感じる。
 『いのち』とは別に個人に限定された『命』ではなく、つまり生命保険会社が保障する『命』ではなく、生活文化も引っ括めた『いのち』として。

 嫁威肉付きの面っちゅう話がある。今日本を読んでて思いだしたのだが。
 当然『伝説』である。んが、その『伝説』で今日での影響はどうなんだろうか?
 例えば女性が寺に出掛ける。法座に出掛ける。あるいは寺に住んでいる女性が本堂での法座に参列する。
 まあ、色んなパターンがあるんだろうが、「出掛け難い」という話も聞く。「出掛ける事を反対される」という声を聞く。
 そんな時にこの『伝説』は意味を持って来る。
 『伝説上』は当然『法座』であるのだが、別に会議でも議会でもなんでもエエやん。

 地方の過疎化が進む。まあ、これに関しては私も色々意見があるのだが『駅前のシャッター通り』もある。『駅前のシャッター通り』の代わりに郊外にデカイスーパーが出来た。
 情報化で地方も都市部も変わりなくなりつつある。そんな中での『土徳の里』である。

 んが、当然『美しい日本』と紙一重なんだろうが。別に『中央』から奪われた『地方』の保障を『中央』指導の下、つまり教育基本法なんぞで保障されたくないわな。どうせ『中央』から観た『地方』であり、保障された植民地文化みたいなもんや。
 「『地方』って呼ぶな!『田舎』って呼ぶな!ここが世界の中心じゃ!」
 とやなぁ。。。

 ちなみに大阪も真宗王国です。御堂筋は北御堂と南御堂を結ぶから御堂筋です。
 よって、大阪人は全国何処に行っても、大阪弁です(笑)
 小早川のボケが。。。

 

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