坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

『原田知世』という大義名分

2007年11月19日 | 坊主の家計簿
 11月19日

 外食  穴子天蕎麦      378円
 雑費  缶ミルクティー    120円
     レンタル4      960円
 食類  イカめんたい     298円
     もやし         29円
     豆腐          79円
     さんま         79円
 

 合計            1943円
 11月累計        45861円

 しかし、寒い。夕方のお参り先のオバちゃんなんぞ、室内で「スキーにでも行くんですか?」っちゅうカッコしてたもんなぁ。。。急に寒くなって、まだ暖房器具を出してないらしい。まあ、仕事もしてはるし。

 っちゅう事で、部屋でマッタリと『となり町戦争』を観る。結構、秀作。きっと原作がエエのだろう。
 「多分、次に日本が戦争するならこんな感じなんだろうなぁ。。。」と、マッタリしながら思う。非常時でなく、日常。
 今現時点でも、日本はなんじゃかんじゃの理屈をつけながら戦場に派兵してるわけやし。その割にマッタリと日常生活を送っているわけやし。運動家は観た方がエエ。「徴兵云々」とヒステリックに騒いでいる人は観た方がエエ。戦争になっても多くの日本人には『増税』以外の影響もない。そんな時代の戦争を冷静に考えんとあきまへんで。
 空襲や、徴兵、思想弾圧等で『ビビらす』のでなく、多くの日本人には増税以外に影響がなくとも、『戦争出来る国』にするのか、しないのか。だけの話でっせ。
 『ビビらす』=『戦争の悲劇』だから『戦争に反対』なら、弱い。『戦争』という行為に対する思想や、宗教、生き方の問題でっせ。でないと、「なんや、大した事ないやん」になりまっせ。アジるなら、その部分でアジらんとあきまへん。

 まあ、『となり町戦争』は、それだけではないが。
 原田知世が出ている。よって秀作から名作に変更。『となり町戦争』は名作である。日本映画史上に残る名作である。
 原田知世は変わらず綺麗やのぉ。。。んで、変わらず芝居が下手やのぉ。。。
 観てたら、小西真奈美が出ている映画が観たくなったので、返却しに行ったついでにレンタル4本。

 『亀は意外と速く泳ぐ』
 『天使の卵』
 『太陽』
 『不都合な真実』
 
 そうなのだ。今日は勇気を振り絞って小西真奈美主演『天使の卵』を借りて来たのだ。
 見よ、この『天使の卵』というタイトルを。借りるのがどれだけ恥ずかしかったか。
 しかも映画内容は、ド頭の痛い純愛ものであり、多分、この映画を「小西真奈美が出ているから」とか、「好きな俳優が出ているから」という理由以外で観る人とは生涯仲良くなれないであろう。人間性、狭いし。
 んで、この『人間性が狭い』=『エゴ存在』っちゅう事ではなく、大義名分をつけて『敵』にしたらあきまへん。
 今ならきっと
 『民主化』
 『人権』
 等が戦争の大義名分やな。実際にそれでやっとるやんけ。
 他を認めない『民主化』『人権』は何の事や?んが、そういう風に陥ってしまうのが人間なんだろうし、『民主化』『人権』が大事なら、まずは自分自身がその事に従わんとアカンやろ。従うのでなく、『武器』にしてどないしまんねん。まあ、人間クサく、解りやすいが。
 当然、私も変わりまへん。なんでもかんでも武器にします。
 まあ、ヘタレやから武器にするねんな。大義名分をつけるわけや。でも、開き直るよりは反省出来る材料があるねんし、エエやん。批判される材料があるねんし。
 反戦だけなら、サルでも出来まっせ。それが大事でっせ。
 サルと一緒になられへんから、サルを殺すねんやろ。
 ウキキ!でっせ。

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