坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

卒業記念?

2008年09月11日 | 坊主の家計簿
 9月11日

 雑費  スーツ2        30840円
     100円シュップ     1050円
     電球            178円
     石鹸            298円
 食類  発泡酒           185円
     もやし            29円
     豚ミンチ          123円
     うどん玉           28円

 合計              32731円
 9月累計            68447円

 急に必要になったのでスーツを買いに御近所のスーツ屋へ。スーツ屋には珍しいファンキーなオバはんが接客してくれる。
 すぐに必要な夏用と、ついでに秋冬用も買う。なんせ、『2着目1000円』なのだ。『2着目1000円』と云う事は、2着目の儲けは1着目で賄っているので、2着買ってナンボやし。
 ファンキーなオバはんに夏用のコーナーに案内して貰う。時期が時期なので、余りない。ふと眼を移すと『半額』と書いたコーナーもあって、そこで気に入ったのを買う事にする。んが、悩む。半額なので、この1着だけでも別にエエのだが、秋冬用も欲しいし。なんせ、最近の悪業三昧の生活で腹が大変な事になっていて、スーツもワンサイズ大きくないとキツいのだ。前に買ったスーツは12年前に買ったやつだし、当時スカスカだったウエストが、多分、かなり厳しい。まあ、大丈夫、っちゅうたら大丈夫なんだが、別に2着あってもエエし。
 っちゅう事で秋冬モンを選ぶ。エエのがない。
 スーツは滅多に着ない。着るのは『スーツを着んとアカン場面』ぐらいであって、んな時は無難なのが一番エエのだが、無難なヤツでエエのがない。
 諦めて、夏用のだけを買おうとレジ辺りに行くとバーゲンコーナを発見。
 ファンキーババア。こっちも案内、せえ、っちゅうねん。
 このコーナーで無難で、かつ、お気に入りの夏用と、秋冬用をゲット。1着19000円が2着で30000円なり。2着で6万までを予算にしていたので3万浮いた。ラッキー♪でんな。悩んでいた靴&眼鏡を買う事に決定。

 しゃて、自民党の総裁選らしい。見事に全候補者がスーツを着用して色々と語ってはった。あのスーツも2着目1000円なのかな?政治家なので、オーダー品なのかも知らんが。
 何やら、麻生氏が有利らしい。自民党支持者でない私には基本的には関係ないのだが、やはり単純に面白いし、気になる。

 自民党が麻生総裁で選挙を闘って、民主党に勝てるとは思えん。なんせ民主党は『2着目1000円祭』、ちゃうわ、え~、政権交代のお祭りをやっているし、マスコミの風潮も同じである。本格的な政権交代、つまり『2大政党制』っちゅうんですかい?そんな流れである。その祭に対して麻生氏で勝てるのは思えん。
 勝てるとしたら、小池氏である。小池氏の『日本初の女性総理祭』なら、民主党とエエ勝負になるかも知れん。
 筋書きとしては、圧倒的有利で『出来レース』と云われている自民党総裁戦で、小池氏が決選投票で逆転勝ちする。これは、結構「あ!」だ。かなり「あ!」という衝撃がある。ついでに自民党初の女性総裁である。結構、インパクトも破壊力もある。また、小池氏は自民党総裁はともかくとして、総理大臣になれる器だと思うし。あの強面はエエ感じや。蓮舫もかなりの強面やけど、ちと若い。
 で、小池氏が「あ!」っという驚きの中で自民党総裁選に勝ち、その勢いで民主党の『政権交代祭』に対抗して『日本初の女性総理祭』を打ち上げたら、これはこれで面白い。
 まあ、どっちにしろ、両方の政党には投票しないが。

 んが、まあ、麻生氏が勝つのだろう。で、民主党に政権交代もらって、で、203高地、ちゃう、年金の問題を押し付けるのだろう。民主党は労働組合との兼ね合いもあるし、年金はどうにもならん。そこを突いて、突きまくって、次の参院で自民の大勝→衆院解散→自民の大勝ぐらいな感じなのかな?
 まあ、麻生氏は卒業記念での総理大臣か。

 しゃて、保岡興治法相が死刑執行命令を出し、3人の方が殺されたらしい。
 http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080911k0000e040026000c.html
 なにやら、前回に法相になった時にも3人に対して死刑執行命令を出したらしい。

 けど、今回は総理大臣が辞意表明をした後である。
 当然、今でも保岡氏は法務大臣ではあるが、これも卒業記念なのか?
 「ああ、俺はもう二度と法務大臣になられへんわ」
 という卒業記念なのか?

 『普く諸々の衆生と共に、安楽国へ往生せん』(天親・願生偈より)

 保岡氏も私と同じ衆生、つまり執着する存在としての衆生であり、死刑制度で殺された人達も同じ衆生である。
 死刑制度に反対する私も、死刑制度に賛成する人も、私には同じ執着する存在、つまり煩悩具足の凡夫である。煩悩具足の凡夫として、全く対等な、全く平等な存在である。

 「なんで人を殺したらダメなんですか?」
 とか、ガキが云ったらしい。もう、結構前になるのだろうが。
 『生命感覚の欠如』なんぞと云う人も居たが、ちゃうと思う。
 なんで「人間だけが特別なのか?」という問いであると思う。

 テストです。
 第一問
 次の中から、殺してイイものを選びなさい。
 1 ゴキブリ
 2 豚
 3 人間

 第二問
 次の中から、殺してイイものを選びなさい。
 1 死刑囚
 2 アルカイダ
 3 法務大臣

 第三問
 次の中から、殺してイイものを選びなさい。
 1 私の中の好きな部分
 2 私の中のキライな部分
 
 誰が決めれるねん。そんな判断が出来る程のお偉い立場の人が居てるのか?
 立派だから平等なのではなく、極悪人として平等なのではないのか?
 裁く、無意識に裁いている。
 それが法務大臣の立場にあれば、やはり裁いてしまう様な存在として、平等なのではないのか?
 だから、それはおかしい。裁く権利なんぞ、誰にもない。人を殺す権利なんぞ誰にもない。あり得るわけがない。

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