坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

彼岸の『お約束』

2008年09月22日 | 坊主の家計簿
 9月22日

 外食  ラーメン       409円
 食類  イカゲソ       100円
     天ぷら        100円
     発泡酒        198円

 合計             807円
 9月累計        115442円

 自民党総裁は結局麻生氏に決まったらしい。
 今日は彼岸法要初日だったのでちゃんとテレビニュースを見てないからかも知れないが、何故街頭インタビューで質問された人達は「あ、そう」と答えないのだ。これは『お約束』ではないのか?確かにベタベタである。ベタベタの親父ギャグなのだが、それでも『お約束』ではないのか?
 きっと、インタビューをする人も期待していたはずである。
 なんせ、麻生氏の他には、与謝野氏、小池氏、石原氏、石破氏である。この中で『お約束』に使える名前の持ち主は麻生氏しか居ないではないか?なぜ、『お約束』を云わない。
 ああ、日本はなんて酷い国になってしまったのだ。。。きっと『センスある笑い』に日本は向かっているのかも知れない。あるいは『お笑いは間である』なのかも知れない。しかし、『お約束』を忘れてしまって、何の為の『お笑い』なのか?
 っちゅうか、編集でカットされたのかも知れないのだが、それはそれで問題である。何の為の『麻生氏』なのだ?一世一代の『お約束』の場面ではないのか?
 私は非常に残念である。残念で残念で仕方がない。

 と、まあ、彼岸法要で疲れた頭で何を書いているのだか。
 そうなのだ、彼岸なのだ。彼岸。

 日本の伝統文化の彼岸。
 彼岸は煩悩のない世界。此岸(娑婆)は煩悩塗れの世界。
 煩悩塗れの世界。つまり戦争・搾取・差別の世界。当然、んな事を他人事にしてたら『彼岸』も他人事。「私はしていない」とは関係性の排除でしかない。
 
 アイ・アム・フルチン!

【凡夫というは、無明煩悩われらが身にみちみちて欲も多く、 いかり、はらだち、そねみ、ねたむこころ多くひまなくして、臨終の一念にいたるまで とどまらず、きえずたえずと水火二河のたとへにあらはれたり】(親鸞)

 ♪栄光に向って走る あの列車に乗っていこう
  裸足のままで飛び出して あの列車に乗っていこう
  土砂降りの雨の痛みを 傘もささず走っていく
  やらしさも汚らしさも むき出しにして走ってく
  聖者になんてなれないよ だけど生きてる方が良い
  だから僕は歌うんだよ 精一杯でかい声で
  見えない自由が欲しくて
  見えない銃で撃ちまくる
  本当の声を聞かせておくれよ
 (ブルーハーツ『Train-Train』より)

【そのとき、比丘達よ、彼ら衆生には次のような念が生じたのである。
『我々は不善法を行じたことにより、長いこと近親を滅ぼすことをしてきたのだ。それならば、我々は善法を行じようではないか。では、どのような善を行じたらよいのだろうか。そう、我々は殺生を禁じよう。我々はこの善法を受持することにしよう。』 】(『転輪聖王獅子吼経』より)

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