坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

パパの味

2009年08月23日 | 坊主の家計簿
 お仕事終わって「京都にお買い物♪」に行こうと思ったんだが、「今晩、学習会やんけ。。。」っちゅう事で断念。まあ、原チャリでショート・ツーリングも兼ねて行きたかったし、明日か明後日にしよ。

 っちゅう事で学習会へ。なんだが、頭が回らん。見事な『夏休みモード』といってエエのやら「ほげ~」っとした状態。まあ、喋ってたら段々と回復して来たのだが、帰宅すると「ほげ~」状態。
 寝るまでにまだ時間があるので最近にしては珍しくネット散策。気になるニュース発見。

 http://sankei.jp.msn.com/science/science/090822/scn0908221002001-n1.htm
 何やら宇宙飛行士の野口さんが

【「宇宙で握ったすしを(同僚クルーに)食べてもらう」】(上記リンクより)

 との事。
 え~。。。恐らく寿司職人ではないであろう宇宙飛行士の野口さん。ひょっとすると趣味で「うちのホームパーティーでは私が握った寿司が評判でして」なんぞという腕前の持ち主かも知らんが、宇宙で酢飯。。。宇宙で刺身。。。「虐待ですか、虐待ですか、これがニッポンのイジメなのですか。」なんぞと捕虜になった米兵(?)にゴボウを食べさせてあげたら「木の根を喰わされた」と戦犯で死刑(?)にされた日本兵の様な事にならないだろうか?なんぞと若干心配してしまう。

 っちゅうか、野口さんが作るらしい宇宙で握った寿司は絶対に美味くない。はずである。少なくともかなり危険な回転寿司屋でグルグル廻り続けている寿司よりも、「この寿司屋、大丈夫かな?」っちゅう寿司屋よりも美味しくないと思う。

 私は『八宝菜』がずっとキライだった。理由は単純である。最初に食べた八宝菜が学校の給食だったから。片栗粉を入れた後の混ぜ方が変だったんだろう。固まった片栗粉が『タン』みたいでイヤだった。
 野口さんと一緒に宇宙に行き、宇宙で野口さんから寿司を御馳走される人が「初めて食べた寿司が宇宙で野口さんが握ったやつだった」なら、え~と、どうなんだろうか?これからも寿司を食べてくれるだろうか?その寿司がとても不味くても「きっと他に美味しい寿司があるはずである」とかいう感じで寿司に対して偏見を持たないでいて呉れるであろうか?

 仏事。
 私には私が今与えられた状況の中で懸命に握るだけである。
 それでも美味しくなければ、そりゃ、私の問題であって、決して仏教の問題ではない。美味しい店は沢山あるし、「一緒に食べに行きましょか?」ぐらいは言いたい。
 っちゅうか、『店』でもないし、寿司でもないのだが。。。

 野口さんも『宇宙空間』という寿司を握るには非常に困難な環境であると思うが、精一杯のサービスをして頂きたいと勝手に思う。

 しゃて、私が如来様より預かった娘。娘が最初に出会う衣を着た人間は多分私になる。
 なんぞと書き出したら娘が泣き出したのでパパは娘と寝ます。

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