坊主の家計簿

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 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

漫然運転

2011年06月08日 | 坊主の家計簿
 運転免許更新の講習。試験場では毎日やっているらしいのだが、少し遠方(車で40分ぐらいか?)だし、駐車料金取られるのもイヤだし、ガソリン代も勿体ないので、御近所警察署近所の会場で。

 免許の講習はヒマである。苦痛である。だいたいやな、交通の全く邪魔にならない路上駐車、しかも5分程度の路上駐車での駐車違反である。それが故に2時間の講習である。「ケ!」である。んが、まあ、行かないと免許が貰えない。貰えないと仕事に差し障る。苦痛の2時間。

 講義を聴く。まあ、ベテランなのか喋り慣れている警察利権の方の講義テクニックに注目する。パソコンに取り組んだ画像や動画なんぞを駆使しながら話す。え~。。。なんせ相手は「なんでこんな話を聞かなアカンねん」という人が99%であろう。非常に劣悪な環境で喋られねばならない。しかも「んなもん、知ってるわ」である。「今更、別に説明されんでもエエ」である。聞く気はない。なので諸々駆使しつつ。
 心理テストはエエな。心理テストで「あなたの問題点は」なんぞというのはエエ。

 とか、講義内容とは全く別の事を考えつつの受講。
 これを自動車運転では漫然運転というらしい。

【漫然運転の原因としては、心理的・生理的な要因によるものが大きく、運転以外のことを考えていた、ぼんやりしていたなどや道路が単調だったり変化に乏しい道路で、ほぼ一定した速度で前車の後方を追従して運転しているようなときなど運転に対する集中力や緊張感が薄なくなり、運転とは別なことを考えたり、ついついボーとしていた状況に陥り、状況判断が遅れ事故を発生させた場合をいいます。】

 ちなみに、今年は交通事故での死亡者が前年と比べると多いらしい(大阪)。32.4%増らしい。

 http://www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/kensu/tokucho01.html

 まあ、交通事故件数は微減なので、重大事故が増えたのかな?

 内閣参与の清水康之氏曰く、っちゅうか、ツイッターで清水康之が書いてて知った、ついさっき知った情報では

【前月比23%増の「3281人」で、前年同月比でも18%増。】(http://twitter.com/yasushimizu/status/78125072430276608より)

 で、かつ

【08年1月に警察の月別自殺者数が発表されるようになってから最も多い人数。】(http://twitter.com/yasushimizu/status/78125072430276608より)

 らしい。あ、ソース。

 平成22年の自殺者数http://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/H22jisatsunogaiyou.pdf
 平成23年の自殺者数http://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/H23_tsukibetsujisatsusya.pdf



【遺族カウンセリングも、日本の知恵をアメリカの病院などが取り入れたものです。末期癌患者が病院に入ると、あと数ヶ月しかない時に始めます。毎月、その患者を中心にパーティーを開きます。何しろ末期だから、酒でも煙草でも何でもいい。好きな友達を呼び寄せ家族を呼び寄せて、一番お気に入りの看護婦も中に入れます。それで1、2時間、一緒に笑ったり泣いたり話したりして、それを毎月繰り返します。本人は4、5回目で他界していますが、それでも6回、7回と、縁の黒い写真を中心にして同じ仲間が続けます。
 病院にとって、部屋代に酒代、医師や看護士が入るとそれだけの人件費もかかって、これはかなりの負担です。50万円ぐらいにはなります。それをなぜ病院でやるかというと、安上がりだからです。追跡調査をして見ると、遺族カウンセリングを受けていない遺族では、死なれてから1、2年もたたないうちに、突然死、交通事故、自殺未遂、精神異常、急病など、昔の日本なら祟りと呼ばれたような、あの世からの呼びかけかなと思うようなことが続発することが分かります。
 遺族カウンセリングを受けた親しい者や遺族たちの中でも、時々事故や病気や何かがあるかも知れませんが、普通の人口のものと同じで低いです。現在では、交通事故の原因は不注意であって祟りなどではないと言って済ますこともできるのですが、交通事故を初めて起こすのは、精神がまだモヤモヤと統一されておらず、色んな未整理な所がどこかにまだあるからです。その50万を遺族カウンセリングにかけないために一つでも事故が生じてしまうと、何百万もの医療費やら警察の費用やらがかかってしまいます。
 何を隠そうこれは、昔ながらの日本の知恵なのです。人が死ぬと、1週間、2週間、7週間、1周忌、3回忌、新盆などなど、繰り返して身内を呼び寄せて、その人を中心にして心の整理を試みます。時には僧侶があの世の話をして、皆が納得して、倒れず狂わず、自殺を考えずに済むわけです。】(カールベッカー氏http://www.geocities.jp/ryuryuiso/Research/MovingCivilization/MC-kaoru-abst.html)より)


 え~と、大災害で多くの方々がお亡くなりになられ、かつ、原発事故で多大なストレス。『漫然運転の原因としては、心理的・生理的な要因によるものが大きく、運転以外のことを考えていた』っちゅう事なんだし、え~。。。

 なんか、今日もツイッターのタイムライン(情報ぞろぞろ)では先日も少し書いた『ビッグイシュー』の特集の事が。まあ、應典院とか、神宮寺とか、これは殆ど知らん『彼岸寺』とかいう事について諸々。應典院は同じ大阪だし、よく知っている。神宮寺は本を読んだ。彼岸寺は知らんがホームページを見た。
 ふと『頑張れ仏教!』なんぞの言葉を思い出してしまうのだが、別に頑張らんでも上記のカールベッカー氏が、っちゅうか、埼玉医科大の遺族外来でもそうなんだろうし、「伝統仏教を舐めたらあきまへんで」だったりする。

 何やら、『ボーズ・ビー・アンビシャス』っちゅうのもあるらしい。っちゅうか、昔一緒に会をやってた人達もメンバーだったりするのだが。

 え~。。。うちは、應典院に行く事はあっても『應典院みたい』になろうとは全く思っていない。神宮寺も彼岸寺も興味がない。うちはうちだし。
 んが、『ボーズ・ビー・アンビシャス』と彼岸寺が象徴的なんだろうけど、仏教を楽しんではるわけでんな。彼岸寺のメンバーは知らんが、『ボーズ・ビー・アンビシャス』のメンバーで知っている人はそこそこ大きな寺の跡継ぎ。で、まあ、昔はどうだったのか知らないが、今は熱心に活動して楽しんで居られる。なんか、その事が肝心要ではないのかと思ったりする。
 で、まあ、そんな人は大谷派だけでも五万と居る。あ、大谷派に5万人居るかどうかは別にして、え~。。。まあ、彼岸寺なんぞはネットを使って世間ウケが上手だった『だけ』なんだろうし、世間ウケがどうだろうと、地道に、真面目に、仏道を主体的に歩んでおられる方々は五万と居る。全宗派を合わせれば5万以上いるだろう。
 私は、いわゆる『月参り』を「う~ん。。。二日酔いでしんどいよぉ。。。行きたくないよぉ。。。」以外の理由でもって行きたくないと思った事はない。あ、風邪とか親知らずとかの理由の時もあったかも知れないが、まあ、二日酔いが持病なもんでして。
 大切な仕事だと思っている。当然、葬儀も。
 今は寺を預からせて頂いて、寺での法要や、通信作りを二日酔いで、あ、もうエエか。まあ、しんどい時もあるが、大切な仕事である。え~。。。保守バリバリでおま。

 別に『寺』が何か世間ウケする社会貢献なんぞしなくとも、日常やっている事自体が、立派な社会貢献だったりすると思う。当り前になり過ぎて、有り難さが見えなくなって来ただけの話ではないのか?

 え~。。。酔うておまふ。っちゅうか、体調が。。。

 え~と、真宗的には

【ただし今論ずるところの末法には、ただ名字の比丘あらん。この名字を世の真宝とせん。福田なからんや。たとい末法の中に持戒あらば、すでにこれ怪異なり、市に虎あらんがごとし。これ誰が信ずべきや。】(真宗聖典362頁 伝最澄『末法燈明記』よりの引用)

 なんだが、え~。。。あ~。。。う~。。。
 と、大平元総理の芸風も新しく身に付けて、ん?なんの話やったっけ?

 あ、そやそや、ビールが無くなってん。冷えてないのはあるねんけど、冷えてないのはなぁ。。。

 ん?


【道路が単調だったり変化に乏しい道路で、ほぼ一定した速度で前車の後方を追従して運転しているようなときなど運転に対する集中力や緊張感が薄なくなり、運転とは別なことを考えたり、ついついボーとしていた状況に陥り】(http://www.safety1.biz/wakimi.htmlより)

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