坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

君が僕を知ってる

2011年09月17日 | 坊主の家計簿
 仕事の連絡待ちの間に昨日借りた『SP革命篇(http://sp-movie.com/index.html))を観る。

 あ、「傲慢かましてよかですか」。つーか、これ、懐かしいなぁ~。。。つーか、まだやっているのか?知らんのだが。
 ふっふっふっふ。。。ブルーレイを買うぜ。ブルーレイでっせ、ブルーレイ。DVDプレイヤーでもエエのだが、ここはブルーレイである。純粋に「パソコンでなく、リビングでDVDを観たいよぉ~!」という事で。アンパンマンの映画だってツタヤには置いてある。つーか、ベネッセから『しまじろう』のDVDも送られて来ている。しかしながら、パソコンはパソコン机に置いてあり、ママのパソコンは画面の端が「もう、勘弁して下さい。。。」状態であり、パパが以前使っていたノートパソコンは画面が小さ過ぎる。
 贅沢は敵である。戦時中に叩き込まれたその概念は戦後の今も私の中に確かに生きているのであり、ああ、あのモンペを履いて学校でやったバケツリレー。隣が好きな女の子だったら胸がときめいたバケツリレー。。。しかし、私はブルーレイレコーダーを買おうとしている。戦時中なら「貴様はこの戦争をなんと心得ているのか!非国民め!!!」と、特高警察以前に隣組より糾弾された事間違いなしの行為である。しかしブルーレイ~♪である。だって、ずっと欲しかったんだし~♪
 狙っているのは、テレビと同じ東芝レクザのブルーレイ。38000円のポイント10%ぐらいだった。

 ♪母さんが夜なべをして手袋編んでくれた~

 「コホ!コホ!コホ!すまないねぇ~。私の身体がもう少し強ければお前にそんな苦労をさせなくて済んだのに。。。」

 ん?何の話やったっけ?

 『SP革命篇』。パソコンでしかDVDを観れないし、かつ、観れる時間も限られているので、久々のDVD。まあ、レンタル代が勿体なかった、という経済的理由もあったりするのだが。
 なので、久々の映画でもある。テレビドラマをほぼ観なかったりもする。なので、まるで産まれて初めて映画を観たような「映画って、スゲー!」「役者ってスゲー!」と。だって、完全な作り物にも関わらず、その世界に引きずり込まれて行くわけですし。岡田准一がSPに見えるわけですし。「うわ、この人、芝居が上手いわ」とかではなく、もう、素朴に騙されるわけでんな。その世界に引きずり込まれて。

 ドキュメント番組を『撮影する側』にはなった事はないが、『撮影される側』にはなった事がある。数本。10代後半の時に。その時に感じたのだが、「なんで?」である。『当然』といえば、当然なのかも知れないが、『ドキュメント』って、番組の監督、ん?ディレクターなのか、プロデューサーなのか知らないが、その主観で撮影しているのね。その主観が、私の主観と違えば、私は「なんで?」になる。テレビ番組としては『テレビ番組』として仕上げなければならない。
 ドキュメント映画には出た事がない。出る機会はあったのだが、え~。。。「仕事、仕事」という事で出れなかった。世界的にも有名らしい小川紳介の映画。ちなみにこれ

 http://www.athenee.net/culturalcenter/database/title/title_k/ki/kyotooni.html
 
 出てたらもっと自慢出来てたのになぁ。。。
 そういえば、自分が出てたテレビドキュメントを録画したビデオも消えてもうたのぉ。。。純粋に『捨てた』のだが。引越が多かったし、「過去は過去。俺様は今からだぜ!」と、若かりし日々。ああ、『おしゃべり回想法』(http://www.facebook.com/event.php?eid=258616597504816
 オッチャンわなぁ、オッチャンわなぁ。。。(涙)まあ、エエわ(笑)

 何が言いたいかというと『主観を離れる事なんぞ出来まへん』である。特に『テレビ』『映画』。あ、ドキュメントのルポであっても。あくまでも主観でしかない。
 主観は主観であって、それは事実ではない。あくまでも『その人から観た事実』でしかない。
 んじゃ?「事実って何よ?」って、『主観でしか物事を観れない』という事が事実だったりするのでは?