坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

思い込み

2011年09月15日 | 坊主の家計簿
 『やりすぎコージー』が打ち切りになった。テレビ欄を見てたら『終』とあったので、「ホンマけ?」と思いつつ録画していたのをさっき見たのだが、え~。。。なんとなく本当に終りっぽい。
 「やはり、禁断のフリーメーソンをやり過ぎた事が当局の目に止まって打ち切りになったか。。。特に原発事故以降『石油→ロックフェラー』『ウラン→ロスチャイルド』の話が一般的になり、それこそミナミのロックバーでも普通の会話内容になって来たわけだし。。。そこまでの影響を与えたのは、やはり『やりすぎコージーの都市伝説』の影響は大きいわけなんだし。。。
 などと勝手に妄想。ちなみに『石油→ロックフェラー。ウラン→ロスチャイルド』というメジャーな陰謀論を話してた相手も陰謀論好きの人なので、まあ、一般会話ではないか(笑) やりすぎ都市伝説でも、せっかくやしそこまでやればエエのに。「日本海のあるメタンハイドレートの調査が遅れているのはロックフェラーの陰謀だ!」とか(笑)

 今日、『やりすぎコージー』の打ち切りを知った時に、「紳助の穴埋めの影響か?」と思った。いや、紳助の穴埋めの有力候補の名前の中に、今田東野の名前もネットの噂になっていたし。まあ、実際の所は解らない。

 放射能汚染での『奇形児』、え~。。。非常にイヤな言葉なんだが、『奇形児』とよく使われる言葉で書かせて頂きます。
 放射能と『奇形児』の関係というのも、まあ、色々な説があるのだろうが、ほぼ、気にしなくても良い話らしい。『しきい値』というややこしい問題もあるのだろうが、まあ、『一応』、今回の原発事故による放射線の影響で『奇形児』が産まれる可能性は『ない』らしい。諸々、調べたのだが、この病院のがエエかな?

 http://www.w-clinic-sapporo.or.jp/contents/s_m_6-42.htm

 当然、『奇形児』は放射線の影響だけでなくとも産まれて来ている。なので、非常に簡単なトリックで「放射能汚染された土地で奇形児が産まれる」というのは当然の話であって、写真なんぞを見せられて「ほら!こんなに大変な状況になるのよ」なんぞとやられたら、まあ、ひっかかる人も居ているのだろう。

 関連して調べていて、「あ!」と思ったのが、日本のお騒がせ学者の武田先生。ちなみに武田先生って、工学博士なので、被曝や放射能に関しての専門家(学者)ではなく、また、下記で紹介するような医学の専門家(学者)でもない。なんか、その辺を勘違いしているから、先日も「東北の野菜を食べたらダメ」との発言で大揉めになったのだが、まあ、某女性歌手が『羊水が腐る』発言で大揉めになったのと同じ。それぞれに専門ジャンルがあるのだし、専門的な事は専門家に聞きましょう。まあ、素人を専門家扱いしてテレビ番組で答えさす、という企画には問題があったのだろうが。
 あ、武田教授、ベトさんドクさんは枯れ葉剤の中のダイオキシンの影響ではなかった説。

 http://takedanet.com/2010/09/post_123b.html

 これは「あ!」だ。武田教授の意見には一理ある。で、私は子どもの頃から「ベトさんドクさんは米軍の枯れ葉剤の影響で、いわゆる『奇形児』になった」と信じ込んでいたし。同じく、チェルノブイリ原発事故で多くの『奇形児』が産まれた、と信じ込んでいたし。

 これも、よく解らない(調べきれない)情報だが、こういうのもある。

 http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51843204.html

 上記リンク内で書かれているように

【NHKが先天性の病気の子どもの数が増加しているとして紹介したこの赤い線は、実は汚染が非常に軽微な地域で、青い線の方が、隣合わせの汚染が重かった地域なのです。つまりこのグラフは、子どもの先天性の病気は、放射能以外と関連があることを示すひとつの証拠だったのです。】

 であるのかも知れない。

 ただ、医学なんぞといっても『想定内』みたいなものだし、先に書いた『しきい値』の問題もあったりして、非常にややこしかったりするのだろうが、どちらかというと『放射能汚染』という恐怖が『奇形児』に対する恐怖に結びついたのではないかと。
 ただ、それだけの話で済ませるわけにはいかず、実際にベラルーシで『奇形児』が増えている→流産が増えるているのならば、「その原因はなんやねん」という事が問題になって来るわけであって、原因不明の事を「放射能のせい」と決めつける事は危険である。放射能も含めた様々な可能性を疑わなければならないのだろうし。流産はイヤやろ。体験した事ないから解らんけど。

 放射能汚染された土地で流産が増えるのはイヤやろ。確立的には『奇形児』よりも『流産の増加』らしいぞ。流産よりも『奇形児』に対する恐怖の方が強いから『奇形児』ばかりがクローズアップされるが。
 放射能汚染で『奇形児』が増える事は、まあ、今の『医学』というのの多くの意見であるらしいが、まあ、実際は解らん。ただ、「放射能汚染で奇形児が増える」と騒ぎ立てる人は、まあ、信頼ならん。「放射能汚染で流産が増える」なら、まだ構わんが。

 『健康な人間の状態』なんぞは『思い込み』にしか過ぎない。なので『奇形児』という言葉もキライだし、放射能の恐怖から脱原発&反原発に結びつける為の道具として『奇形児』を使うのは論外である。「ほら、こんな風になるのよ!」って、黙ってろ。それなら、何故流産の方をクローズアップしないのか?『奇形児』は産まれ難いらしい。なので、保存して置かなかった&調べた方法も忘れたが、「奇形児が生れ出て来る事は奇跡なんだ」みたいな言葉があった。え~。。。引っくり返すと当然差別なんだが。
 あった、これか

 【死産にならずに奇形児で産まれるというのは奇跡的な出来事なのです。】
 (http://d.hatena.ne.jp/AMOKN/20110422

 反面、当然、差別(天皇に対する差別みたいなもん)なんだが、気になる言葉。

 今回の原発事故でも当然、『奇形児』が一部では問題になっているが、そんな障害者差別を助長するのではなく、放射能汚染と『奇形児』の関係を信じるのであれば、その前に流産で悲しまれるより多くの『親』に寄り添う気持ちの方が大切ではないのか?
 まあ、『奇形児』の方がショッキングなので、取り上げたくなるのだろうが、その背後に多くの流産で悲しまれている親が居ている。まあ、親だけではないのだろうが。

 原発事故の影響はどうなるのか解らない。
 先に紹介したブログ記事では

【この時期は、ソビエト連邦の崩壊で非常に社会が不安定な時期でした。市民の間でウォッカなどの飲酒量が増えたといわれています。また、さまざまな医学研究が行われていたので、従来は報告されなかったことまで報告され、見かけ上の頻度が上がった可能性もあります。】
 (http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51843204.htmlより)

 とあるが、当然、『チェルノブイリ原発事故』という非常に大きな不安な事があった。
 今現在でも東日本大震災被災者の方々のアルコール依存の問題もある。
 不安な気持ち、それは、今後の生活だけでなく、当然放射能汚染の心配もある。なので、それらの影響から流産が増える事もあるだろう。

 放射線と流産の関係も不明だのだろうが、原発事故って、単に放射能の事柄だけなのか?もっと様々な複合的な問題ではないのか?『放射線の影響だけ』を思い込んで、心配するのって、どうよ。まあ、それも含めた原発事故での『放射能汚染』なんだが。