坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

ファーストキッチン

2009年06月05日 | 坊主の家計簿
 小さな暇な寺なので昼前に仕事が終わる。ヨメはんに「昼ご飯は何?」と聞くと「お母さんが焼き飯の準備してたで」との事。お母さん、所用で外出中。
 チャンス。
 「フッフッフッフ。。。私に任せなさい」と、ファーストキッチン。
 お母さんが用意してくれてた材料に加えて冷蔵庫を探検。「たくわん見っけ!」で投入決定。米の量が少なかったので「炭水化物、炭水化物。私のいのち。。。」なんぞと冷蔵庫を探検してたら、お餅発見。
 お母さんお勧めのアスパラは、ヨメはんの朝食だった『ジャガイモのポタージュ』を煮詰めてソースにして塩胡椒で味を整え、絡めて完成。
 お餅は雑煮に。
 そして、焼き飯である。この焼き飯の出来いかんによって私の『ムコ』としての評価が決まるのである。
 しかし、4人分の量を焼き飯で作るのは久々である。しかし、焦ってはいけない。これは『ムコどのテスト』なのだ。焦らずに材料を切り、ボールに投入。解凍したご飯はヨメはんがボールに入れてくれている。卵をとき、解凍したご飯に絡める。そして材料半分を炒め、卵を絡めたご飯も半分投入。
 「うぅぅぅぅ。。。あおりが。久々なので、焼き飯のあおりが出来んぞ。。。」
 しかし、焦ってはいけない。ある程度炒め、味付けしてからボールに投入。で、残りの半分を炒め、一旦火を切ってボールに投入してあった焼き飯と合わせる。
 で、食事タイム待ち。
 しかし、その間もすぐに休んではいけない。「おいしい料理はきれいな台所から」である。洗い物を片付け、タバコを一服。
 「そろそろ」と云う事なので、最終仕上げの炒め作業。

 え~。。。

 1 パラパラにはならなかった。
 2 味付けが少しコユかった。

 という事で、ムコ殿テストに破れる。。。
 っちゅうか、結構美味かったんやけど、「こんなんで客に出せるか!」と、お水のクセが(笑)
 まあ、家庭料理やし。『家庭料理』としては、あざとかったなぁ。。。え~。。。標準語でなんというんやろ。ちょっと気取って、うっとうしい焼き飯であった。
 
 っちゅう事で、密かにリベンジに燃えている。次はスパゲティーか、カレーなんぞという、これまた喫茶店メニュー辺りで(笑)まあ、得意やし~♪

 昼飯喰って、調べものの為に本町へ。大谷派大阪支店(?)の図書室(?)で調べもの。そのまま飲みに行こうかと思ったんやけど、思いの他多くの資料が手に入ったので「帰って読も」と帰宅。
 晩ご飯を食べて、横になって資料を読んでたら寝てしまう。。。結構、爆睡してしまう。起きたら23時過ぎやったし。

 っちゅう事で深夜までネット。