坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

住職

2009年05月28日 | 坊主の家計簿
 久々にパソコンでの書き込み。しかし、書き込みが少なかった間の方がアクセス数もアクセスIPも多いのは何故(笑)

 っちゅう事で新居の婿生活である。
 ちなみに『婿養子』ではない。諸々あって拒否した。拒否した後で気付いたのだが『嫁養子』ってあまり聞かないのはやはり家父長制の名残りか?男だけが養子に入り財産相続権が生まれ。女にはそれがない場合が多い。
 って、前も書いたかな?

 今日まで住職修習。しかも恩師と一緒(笑)別に示し合わせたわけでなく、たまたまであり、しかも同じ班で、またまた刺激&勉強させて頂いた。っちゅうか、やっぱしスゲ~なあの人は。
 同じ日に住職になって、これからも色々と教えて貰お。

 っちゅう事で住職になりました。

【我々は寺の住職というわけですが、その住職は正覚阿弥陀法王の善力住持というところからくるわけです。すなわち住持職です。よく大衆を住持することのできる者のことで、これは阿弥陀如来のことです。だから、我々が住職を名告るとか呼ばれるとかいうことは実は値しないものが、その名を名告りその名で呼ばれるということで、そこには深い懺悔があることです。】(竹中智秀先生『いのちの願いに聞く七章』142ページより)

 っちゅう言葉を思い出してた。
 
 1 「えらばず、きらわず、みすてず」の如来の本願に触れ、
 2 「はじめに尊敬あり」と生活を切り開き、
 3 困難にぶつかり、それをまっとうできない時の「だからこそ」といういのちのさけびを聞く。
 (狐野秀存『竹中智秀先生とは誰であったのか 生活をひらく三つの言葉』37ページより)