坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

最終日

2009年05月04日 | 坊主の家計簿
 大法要最終日&今居る寺での最終日。

 昼の休憩時に境内でタバコを吸ってたら同じ組内(地域)の住職さん達から「○○君、名前なんて変わってん」と声をかけられる。又、「どこの寺に入るねん」とも。説明して、「お世話に成りました」と挨拶したら、『おいおい』みたいな感じで「これからも同じ教区やんけ」と。
 確かにそりゃそうであり、これからの方が付き合いも長いし、付き合いも濃くなるのだろうし。その筆頭がうちの住職であったりもするのだが。

 大法要終了。毎日20人ぐらいの僧侶が来て、毎日30人ぐらいの手伝いの門徒さんが居て、一座平均百数十人の参拝の人が来る大法要。3日間。合計6座。
 三百数十年こういう『講』を毎年続けて来たらしい。私が観光客でも行きたくなる様な『講』。大法要。

 仕切り役は住職ではなく、他の寺の住職さん。『年番』というらしい。18年に一度の大役らしい。歳が歳なので「今回が最後です」と仰ってはった。
 私は初参加。参拝に行った事はあるけど、スタッフとしては初参加。年番さんの指示に従いつつ動いていたのだが、年番さんの期待に答えれたかどうかは解らんが、でも、疲れた。
 心地よい疲れ。旅行や、修練(研修)に参加した後の様な、心地よい疲れ。
 それでも、『ド』疲れだったので、帰宅して、御近所温泉に行く気力も体力もなく、部屋でボケーとして、寝る。