前に夕食を紹介した。
いかにも・・・民宿である。

山懐(やまふところ)に分け入っていく民宿の入口である。
ここまでのアプローチは懐かしさの道である。
かつて何処にも在った風景である。
ぼくは自分の中でその風景をモノクロにして楽しんだ。

朝食である。

獅子頭を電気レンジで焼いた一品が添えられている。

京都の味噌汁らしくお麩が入っている。
そして「花おくら」の刻みが一品付け加えられている。

花オクラの花である。

この地方では、この花オクラは単なる鑑賞用であったらしい。
こうして食べるのだ!
とぼくが教えたら、ビックリしている。
ぼくのほうがビックリだ。
ところ変われば食文化も変わるのである。
お皿が揃っていない…あるいは統一性に欠けるのが民宿であるらしいのだ。
これも、ぼくの驚いた文化である。
言い方を変えれば「新しい文化の波うちぎわ」に蓬着(ほうちゃく)したのである。
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荒野人
いかにも・・・民宿である。

山懐(やまふところ)に分け入っていく民宿の入口である。
ここまでのアプローチは懐かしさの道である。
かつて何処にも在った風景である。
ぼくは自分の中でその風景をモノクロにして楽しんだ。

朝食である。

獅子頭を電気レンジで焼いた一品が添えられている。

京都の味噌汁らしくお麩が入っている。
そして「花おくら」の刻みが一品付け加えられている。

花オクラの花である。

この地方では、この花オクラは単なる鑑賞用であったらしい。
こうして食べるのだ!
とぼくが教えたら、ビックリしている。
ぼくのほうがビックリだ。
ところ変われば食文化も変わるのである。
お皿が揃っていない…あるいは統一性に欠けるのが民宿であるらしいのだ。
これも、ぼくの驚いた文化である。
言い方を変えれば「新しい文化の波うちぎわ」に蓬着(ほうちゃく)したのである。

荒野人