エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

百合の花~富士見高原

2009年09月19日 | 旅行
中央高速の小淵沢インターで下りて、さらに八ヶ岳を目指して上に登っていくと富士見高原に辿り着くのである。


いまの季節は、もう百合の花は咲いていないけれどハングライダーを楽しむ若者が嬌声を上げている。
周辺は企業などの保養所が点在し、閑静な時間が送られているのである。

いまだとススキの穂が光を跳ね返してキラキラ輝いている。

ススキは改めて特集したい季節のシンボルである。
今日は過ぎ去っていった百合の花を思い起こしてみたいのだ。



この場所はリフトで上がってくる。
眼下に、リゾートが広がっているのである。



様々な花の色が人を迎えてくれる。
それぞれのステージの植栽に工夫が施されている。

スキー場のオフシーズンに百合を見せる場所は最近多くなったけれど、ここは間違いなく美しい自然と百合がマッチしていて楽しめる。



美しく、しかも空気も清浄な百合の里である。
空気が百合の花に濾過されて美味しいのだ。
香(かぐわ)しい!
実感できるのである。





百合には白樺の林が良く似合う。


そこには精霊が住んでいるようである。







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                 荒野人

嵯峨野旅情~里山の秋(デジブック)

2009年09月19日 | 旅行
里山に実りの秋がきた。
奥嵯峨野はいま収穫の秋である。


稲が黄金色の波打っているのである。
定番通り、稲の穂は頭を垂れている。



稲刈りが済んだ田圃である。
刈り取られた田の状況から、コンバインで刈られているのが分かる。



刈られた田には、シラサギが舞い降りる。
落ち穂を啄み、タニシを掘って食べるのである。
また、水場で小魚を狙ったりもするのだ。



彼岸花は、稲の実りに良く似合うのだ。


デジブック 『里山の秋』




失われつつある里山。

日本人の心の故郷である。







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