エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

萌木の村はいま

2009年09月25日 | 旅行
清里の清泉寮で濃厚なソフトクリームを食べる。
駐車場は満杯で、駐車スペースを見つけるのが至難の技であった。

清泉寮から車で10分も走ると、萌木の村に到着する。



もう、ディスプレイはハロウィンである。
魔女が飛んでいる。

そろそろ紅葉が始まる。



緑と赤の混在したグラデーションが微妙な季節を伝えているのである。
この村にある回転木馬・・・メリーゴーランドは美しい。
森林の一画に据え付けてある。



ここの嬌声が木々の間にコダマするとき、魔女が広場に降臨する。



お化けのように大きなカボチャに生命が吹き込まれ、子どもたちと」戯れはじめるのである。



子どもたちが遊ぶ広場を囲むように、森が息づいている。
そこでは鳥たちも安息を保障されるのである。



不思議な木の実?がほころんでいる。



ここ萌木の村では一年中クリスマス・グッズを売っている。
カナダ製品である。




また、ぼくの知り合いは、この萌木の村のスィーツは秀逸だというのである。
不幸にして食べたことがないのだ。
機会があったら、知り合いの案内で食してみたいものである。







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                 荒野人

謎のピアノマン~有楽町の都市伝説

2009年09月25日 | 日記
有楽町のビッグカメラ。
そのピアノ売り場に現れる「謎のピアノマン」と出合った。



彼は、いつもこの装いらしい。
どのウエブを見ても同じ形と同じ色のヤッケを被っている。

以前テレビで拝見したことがあって、一度出会えれば良いな!と思ってはいたのである。
それが偶然、有楽町のビッグカメラで出会えたのである。

カメラ・カメラ用品・おもちゃなどの売り場で、ピアノが突然鳴り響いたのだ。
ぼくは直感的にピアノマンだ!と思った。



ピアノマンの向こうでは外国人がドラムを叩いていた。
ピアノマンの弾く曲とは何の関係もなく叩いているのだ。

ピアノマンと言えば、ぼくたちは2005年4月8日、イギリスケント州シアネスの浜辺でびしょ濡れの黒いスーツとネクタイ姿の20~30代男性が発見され、ピアノマンと称された事件を思い出す。

彼も、ピアノを弾いた。



我らがピアノマンは、主に演奏会場は有楽町のビッグカメラであるらしい。
その他の大手量販店の担当者が「うちにも来て頂けないか・・・と思っている」とコメントしていたのを思い出した。

そんな外野の喧(かまびす)しい話もどこ吹く風。
彼は今日もピアノを弾いているのだろうか。



因みにかれの正体は、謎でも何でもなく明らかになっている。

“謎のピアノマン”の正体は、作曲家の真野和男さん(77)。
平日のほぼ毎日、ビッグカメラの売り場で自作の曲を演奏している。
「私は売り場でピアノが上達したようなもん。家には楽器がないんです」という訳である。



楽しい・・・というべきかどうか。
彼の健康と創作活動の成功を祈るばかりである。







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